先週は、週末にかけて、着物を「着たり」「巻いたり」するイベントが目白押しでした。
まずは、『Wふ』の主催する『京都コレクション~きものを着て京都を歩こう』という展示会がグランドホテルであり、秋休みの一日、母と一緒に行って来ました。
京都から、わざわざ竹と笹も持ち込んでる!
楽しみにしていたのは、幸田美智子さんの講座。
私は知らなかったのですが、きもの大学という教室を主宰し、着物本も書いている方で、あちこち、講演して回っている有名人なのだそう。
一番、参考になったのは、着物を着ての所作のオハナシ。着付けができるようになるだけじゃなく、着てどう振舞うかがとても重要ですから。
パーティなどで、美しく食事をしたり動きまわったり・・の役立つお話しが聞けました。
今回の入場料も1,000円。その分、グランドホテルで特製ランチをいただくことができました。
この日は、京野菜を使ったコース。普通なら、2,500円相当ってとこかな。
美味しかったです
。
甘~いかぼちゃのスープに始まり、メインは銀がれいの京ミソ仕立て。抹茶アイスの下には栗入りあんこ・・うまっ
肝心の、着物の展示会の方は・・
「幸田美智子」ブランドから、皇室御用達作家の「北出与三郎」やら、組帯の「蔦屋久兵衛」など。教えてもらわなければ、知らなかった人々・・。
作家の名前なんて、どうでもいいと思います。気に入ったのが一番。
私は、どちらかと言うと、“作家”という方々には惚れこまないみたい。それより、人の手で丹念に織られた反物とか、染めの技術などに心がぐらつく
。
11月の妹の結婚式には、私も母も着物を着る予定なのですが、母が、この時期はコートがないと寒いかなと心配していました。
ちょうど、コートや色無地の特別プランが組まれており。白生地の種類から選んで、好きな草木染めで染めて仕立てるというもので、気に入った色があり、購入することになりました。出来上がり時期が心配でしたが、大急ぎで仕立ててもらうので、ギリギリ間に合いそう。
なんだかんだ言いつつ、結局、何かしら購入してしまうのよね
。
京都から、八ツ橋職人さんが来ていました。
試食ができるのですが、あんなにたくさんの種類の生八ツ橋を食べたのは初めて!
りんごと桃の生八ツ橋を購入
。
帰りは、おみやげに「京野菜セット」がもらえます。
いくつか種類がある中、私が選んだのはこれ。
ちっちゃいナスは漬物に、トマトは丸かじり。しば漬けも美味しくて満足





そして、週末。
知人の結婚式があり、とうとう、溝の口で作った着物を着る機会がやってきました。帯は、華やかな席にぴったりな、母のプラチナ帯を借用。もう、20年ほど前に購入したものですが全然、違和感なし。
着物って、こういう「代々受け継ぐ文化」ってのがいいよねぇ。
張り切って着付け・・と思ったのですが、まだ、習い始めて日も浅いので、晴れの席だし、プロにお任せすることにしました。
『Wふ』に申し込み、『着付けの木戸』さんってところを紹介してくれたのですが、ここがとっても安い!
家に来てくれて、おたいこ結びだと2,500円、変わり結びは3,000円!
私はふつーの二重太鼓にしようと思っていたのですが、担当の方が、それでは面白くないと。帯と帯締め&帯あげを変わり結びにし、着付けてもらったら、本当にぴしーーっとして、乱れない。最初は帯がきついかな?と思いましたが、実際はそうでもなく、快適に過ごせました。

前も後ろも可愛かった
溝の口で購入した小紋の着物は、織り地が変わっていて、ライトに映える
。
昔、よく母親に、肩幅が広いから、着物は似合わないと言われ続けたのですが、歳をとったせいか、けっこう似合うようになっており。
周囲の皆さんから、ブラボー
と声をかけられました。「やせて見える」と言う人も。プロが着付けたから、ピシッと見えたのだと思います。
こんなに好評なら、着る甲斐があるってもの。改めて、着付けのレッスン頑張ろうと思いました
。
目指すは旅館の仲居さん・・ではなく、名物おかみ





それからそれから。
先日、注文していた「竺仙」の名古屋帯が出来上がってきました
。
こんなパックに入ってやってきました。
明るいブルーの日本てぬぐいは、今回の「おまけ」。
伊勢型の染めが、ほれぞれするほど美しい
。汚れても大丈夫なよう、すぐ、ガード加工に出しました。
夫が帯を見て、「どの着物に合わせるんだ?」と。
そうなんです。帯を買えば、それに合う着物を、着物を買えば、それに合う帯を・・と、エンドレス状態になって行く・・やばいやばい。
そんなハナシとは別に、いつかぜひ、シックな江戸小紋を誂えたいですわ。
まずは、『Wふ』の主催する『京都コレクション~きものを着て京都を歩こう』という展示会がグランドホテルであり、秋休みの一日、母と一緒に行って来ました。

楽しみにしていたのは、幸田美智子さんの講座。
私は知らなかったのですが、きもの大学という教室を主宰し、着物本も書いている方で、あちこち、講演して回っている有名人なのだそう。
一番、参考になったのは、着物を着ての所作のオハナシ。着付けができるようになるだけじゃなく、着てどう振舞うかがとても重要ですから。
パーティなどで、美しく食事をしたり動きまわったり・・の役立つお話しが聞けました。
今回の入場料も1,000円。その分、グランドホテルで特製ランチをいただくことができました。
この日は、京野菜を使ったコース。普通なら、2,500円相当ってとこかな。
美味しかったです




甘~いかぼちゃのスープに始まり、メインは銀がれいの京ミソ仕立て。抹茶アイスの下には栗入りあんこ・・うまっ

肝心の、着物の展示会の方は・・
「幸田美智子」ブランドから、皇室御用達作家の「北出与三郎」やら、組帯の「蔦屋久兵衛」など。教えてもらわなければ、知らなかった人々・・。
作家の名前なんて、どうでもいいと思います。気に入ったのが一番。
私は、どちらかと言うと、“作家”という方々には惚れこまないみたい。それより、人の手で丹念に織られた反物とか、染めの技術などに心がぐらつく

11月の妹の結婚式には、私も母も着物を着る予定なのですが、母が、この時期はコートがないと寒いかなと心配していました。
ちょうど、コートや色無地の特別プランが組まれており。白生地の種類から選んで、好きな草木染めで染めて仕立てるというもので、気に入った色があり、購入することになりました。出来上がり時期が心配でしたが、大急ぎで仕立ててもらうので、ギリギリ間に合いそう。
なんだかんだ言いつつ、結局、何かしら購入してしまうのよね

京都から、八ツ橋職人さんが来ていました。
試食ができるのですが、あんなにたくさんの種類の生八ツ橋を食べたのは初めて!


帰りは、おみやげに「京野菜セット」がもらえます。
いくつか種類がある中、私が選んだのはこれ。








そして、週末。
知人の結婚式があり、とうとう、溝の口で作った着物を着る機会がやってきました。帯は、華やかな席にぴったりな、母のプラチナ帯を借用。もう、20年ほど前に購入したものですが全然、違和感なし。
着物って、こういう「代々受け継ぐ文化」ってのがいいよねぇ。
張り切って着付け・・と思ったのですが、まだ、習い始めて日も浅いので、晴れの席だし、プロにお任せすることにしました。
『Wふ』に申し込み、『着付けの木戸』さんってところを紹介してくれたのですが、ここがとっても安い!
家に来てくれて、おたいこ結びだと2,500円、変わり結びは3,000円!
私はふつーの二重太鼓にしようと思っていたのですが、担当の方が、それでは面白くないと。帯と帯締め&帯あげを変わり結びにし、着付けてもらったら、本当にぴしーーっとして、乱れない。最初は帯がきついかな?と思いましたが、実際はそうでもなく、快適に過ごせました。



溝の口で購入した小紋の着物は、織り地が変わっていて、ライトに映える

昔、よく母親に、肩幅が広いから、着物は似合わないと言われ続けたのですが、歳をとったせいか、けっこう似合うようになっており。
周囲の皆さんから、ブラボー

こんなに好評なら、着る甲斐があるってもの。改めて、着付けのレッスン頑張ろうと思いました








それからそれから。
先日、注文していた「竺仙」の名古屋帯が出来上がってきました




伊勢型の染めが、ほれぞれするほど美しい

夫が帯を見て、「どの着物に合わせるんだ?」と。
そうなんです。帯を買えば、それに合う着物を、着物を買えば、それに合う帯を・・と、エンドレス状態になって行く・・やばいやばい。
そんなハナシとは別に、いつかぜひ、シックな江戸小紋を誂えたいですわ。