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NYAMA's BLOG

ダルメシアンのCARAと、ぬくぬく3匹暮らし☆

イタリア魂2 ~ミラノへ~

2005年10月09日 | <イタリア魂> H17.9
夫の両親と、初のイタリア旅行の日程は、ミラノ→ヴェネツィア→フィレンツェ→ローマと、北から入りました。
それぞれの都市に2泊ずつ。8泊10日の旅でした。

9月24日(土)

朝起きたのは、3時半。その前に、寝たのは1時だった。
だいたい、海外旅行の前日は、泣きながら準備をします。なぜ、もっと早く始めなかったんだろう・・と。
でも、今回はまぁ、いいほう。犬のカーラの面倒を見てもらうため、私の両親が泊まりにきてくれることになっていたので、前の週末などは、年末大掃除を超える“巨大掃除”を終えていました。
前日は、ちょっと周辺を片付けた後、荷物を詰め始め・・。つまりは、「いつもよりは」ゆとりがあったのです。

以前は、北海道からヨーロッパへは、KLMがオランダまで直行便を飛ばしていましたが、あっという間になくなっちゃいました。
そんなわけで、ヨーロッパへ行こうとするなら、千歳から成田経由で飛ばねばならないわけです。早起き必須。

朝5時半にタクシーのお迎え。6時の空港行きバスに乗り、千歳空港で両親と合流して7時50分の便に乗り。
羽田に着いたら、シャトルバスで成田へ。
途中、千葉のあたり・・“浦安”だの“行徳”だの、昔、住んでいた辺りの地名が見えてうれしくなりました。

ミラノ行きのJALは、13時発。飛行時間は約12時間で、現地の同日、18時15分頃到着しました。

飛行機の中では何をしていたかと言うと・・
1.映画「四日間の奇跡」鑑賞
 ストーリーは想像ついていても、予想通り、夫が一番の号泣者になる。
2.カタログショッピング
 ・OPIのマニキュアセット。自分と妹のおみやげに購入。
 ・フェラガモのクマの携帯ストラップ。もったいなくて使えへん。
3.ひたすら食う。
4.ひたすら寝る。

母の横に、若い医者が座りました。ようやくとれた休暇で、ミラノへサッカー観戦三昧に行くという。
私達と、彼らの席は離れていたのですが・・もう、そのセンセイ、お気の毒というしかありませんでした。母の“機関銃トーク”が炸裂していることは目に見えていましたから。振り返ると、父は眠ってても、母とセンセイは夜中でも会話中。
センセイ、お疲れさまでした。

ミラノのマルペンサ空港から、ホテルまではシャトルバスを利用。
空港から市内までの電車「マルペンサ・エクスプレス」は、街中のカドルナという駅までしか行きません。
私達は、ホテルを街中というより、ミラノ中央駅前に予約したので、中央駅まで行く「マルペンサ・シャトル」バスを利用することにしました。
50分ほどかかりますが、料金は電車(9ユーロ)より安く5ユーロ。お勧めです。

駅前のホテルって、ホテル自体がイマイチだったり、周辺の治安が悪かったり・・なのですが、利便性の良さにはかないません。今回は、両親を連れての旅なので、なるべく駅から近い場所にして、あまり歩かせたくありませんでした。
ミニホテル アオスタ』は、ふつーのビジネスホテルみたいだったけど、ミラノ中央駅の、ほんっとに斜め向かいで近い!シャトルバス降り場からすぐの場所でした。

これは、到着後すぐ、部屋の窓からの映像。
ミラノ中央駅がどどーんと横に!
朝食は、ホテル最上階のレストランで、ここからの景色もまた良しなのでした。


イタリア魂1 ~プロローグ~

2005年10月06日 | <イタリア魂> H17.9
イタリアより、無事に戻って参りました。
8泊10日はあっという間!義理の両親にとって、これが初ヨーロッパだったのですが、どこへ連れて行っても感動してくれて、見せ甲斐がありました。
彼らの体力・・特に、母はペースメーカーを入れているので、あちこち連れ回して大丈夫かな?と心配だったのですが、何とか乗り切ってくれたよう。でも予想通り、今になって二人は、家でぱったり倒れているみたい。
二年前、イタリア&ドイツに連れてった私の両親も、まさに同じ状態でした。帰国後、一ヶ月は「シカバネ」状態だったので、今回も似たようなことになるんじゃないか・・とは思っていたのですが。
ゆっくり、焦らず、回復していってほしいものです。

イタリア旅行が二年ぶり、五度目の私でさえ、行く先々で、新しい発見や感動、オドロキがありました。それでこその“イタリア”!です。
ネタとして笑えるのは、スリに遭ったことでしょうか。それも2回。
二年前も遭ってるので、スリはそう珍しくはないのですが、一度の旅で2回は多いですな。



写真は、フィレンツェのアルノ川でのワンシーン。
今回、私の父の新しいデジカメ、コニカミノルタのDiMAGE A200を借りていったため、画素を落としても、写真がけっこう綺麗に取れました。
クリックして、大きな画像でお楽しみください。

ヨーロッパの街って、本当に、独特な美しさがあります。
初めて行く海外で、訪問地を迷っているのなら、私は断然、ヨーロッパをお勧めしたい。
私が初めて行った外国は、十数年前のイギリス。飛行機から降り、生まれて初めて見たロンドンの風景!バスの窓に張りついて見上げた、建築物の壮大さ!街の景色を忘れることができません。
あれから、いろいろな国を訪れ、その度に感動していますが、あのときと同じ感動を味わうことは二度とない・・と思うと、ちょっとさみしい気もします。
でも、その時の感動が、今の私のヨーロッパ好きにつながっていて、その後の海外旅行観に大きく影響したことは間違いありません。

この旅行記を読み、少しでもイタリアに興味を持ち、ヨーロッパに出かけてくれる人がいたら良いなと思いつつ、つれづれ進めてまいります。

キターッ ・・かも。

2005年09月04日 | <イタリア魂> H17.9
図は「キターッ」・・と叫んでいるカーラ。

何が来たって・・私にも、ついに夏休みが来るのである!お盆も働いて、よく頑張った!
うちの会社の夏休みは、7・8・9月のどこかで5日間とってよろしい仕組み。
たいてい、7月か9月に取り、旅行に出かけます。

去年は、なかなかハードでした。7月に夫とカウアイ島、9月には何たってあの“インド”!(去年のブログ参照)
・・あのインドからもう1年かぁ・・と思うと、感慨深いものがあります。痛かった思い出は何となく薄れ、すっかり、楽しかった思い出に変わりました。

今年は、夫と、夫の両親を連れて、5人でイタリアへ行きます。
イタリアへ行くのは2年ぶり、5度目。ブログタイトルにもあるように、私はイタリアが大好き!
イタリアの中で本当に行きたいのは、ナポリ以南。アマルフィの海岸を南下して、シチリアまで行ってみたい!
でも今回は、両親が初めてのイタリア(初ヨーロッパでもある)なので、無難に北イタリアを回ることにしました。ミラノから入り、ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマの王道をゆく旅。それぞれ2泊ずつするので、8泊10日の旅です。

唯一、私が行ったことがなく、楽しみにしているのは“ヴェローナ”。ミラノからヴェネツィアへは“JALユーロエクスプレス”というバスに初めて乗り移動するのですが、途中、ちょっと立ち寄って、観光案内もしてくれるらしいです。
世界遺産にも登録されている古代都市で、“ロミオとジュリエット”のモデルになったジュリエッタの家などに行くのでしょう。

旅の行程はゆったりと進めたいヒト達(私が、かな)なので、ツアーは使わず。エアとホテルと、都市間の電車をバラバラに取っています。ちょっと心配なのは、ヴェネツィア→フィレンツェ→ローマの電車がまだ取れていないこと。
いつもは、個人旅行を扱うグローバルなどを介して予約していたのですが、ヨーロッパ旅行計画専門というHPを発見し。この中で「有限会社 鉄道の旅」というところが、電車予約などしてくれると書いていたため、依頼してみたのですが・・まだ返答ナシ。
翌日にはメールが来るようなことが書いてあったのですが、ちょっと心配。月曜日に、電話してみようと思います。

あと、ミラノではサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の「最後の晩餐」、フィレンツェでは「ウフィツィ美術館」に行くのが定番ですが、いつも激混みで長蛇の列。今年は、前もって予約して行こう・・と電話してみたら、ミラノはもう10月までいっぱい、キャンセルが出るかもしれないのでまたかけてみてと。ウフィツィも、まだ、空きがあるか不明。
もっと早くに電話してみたらよかった・・と、反省しています。朝から並ぶの覚悟で、体の弱い母のために、折りたたみミニイスでも持っていこうかな。

旅本番まではたぶん、あっという間・・。それまでにしなきゃいけないのは、いっぱい買ってあるイタリア特集の雑誌を読みあさること!
でも、それより大事なのは、家の片付け!カーラの面倒を私の両親に託すので、泊まってもらえるように家じゅうを片付けねば。と思いつつ、ついつい仕事から逃げています。
まぁ、何とかなるだろう・・。