大好きなアニメ「トム・ソーヤの大冒険」
トムと弟のシッドは幼い頃に両親を亡くしているので
ポリー叔母さんの家で暮らしています。
その叔母さんの家にはジムさんという、所謂「黒人奴隷」がいます。
ただ、
ポリー家では奴隷のように扱われることはなく、お手伝いさんのような感じで、トムはもちろん家族全員との関係も良好でしたね。
アニメを見ていた子供の頃も奴隷とは全く思わなかったです。
ジムさんも優しくて親しみやすい人柄でしたしね。
アメリカで残念な事件が起きました。
今でも白人至上主義者はいるんです。
いったい何ゆえ??
トム・ソーヤは19世紀半ばが舞台の話です。
ルーサーキング牧師の事件は50年も前の話。
そして今は2020年。
前よりは良くなったかもしれない。
けど人種差別は無くならない。
ブルーズやソウルミュージックが生まれた背景には黒人差別や奴隷の歴史があります。
彼らの日常の生きづらさを歌に込めたり、魂の叫びがソウルになり…。
彼らの多くは寛容的でもあった。
南部ソウルの代表的なレーベルSTAX。
オーティス・レディング、サム&デイヴ、ルーファス・トーマス、エディ・フロイド、アルバート・キング…数多くの優れたアーティストを輩出したレーベルの演奏面を支えたのがブッカーT&MG's。
そこにはスティーブ・クロッパー、ドナルド・ダック・ダンという白人二人が在籍していた。
彼らに差別はなかった。
ツアーも一緒に回った。
クロッパーはカントリーの要素を含んだプレイをしていたし、そのプレイが南部ソウルに見事にマッチしていた。
あの事件・暴動が起きた時、
「外に出ない方がいい」
…と二人を守ってくれたのはレーベルの黒人だ。
ボクは音楽が大好きで、
アメリカの音楽も
イギリスの音楽も
ブラジルの音楽も
キューバの音楽も
カナダの音楽も
ドイツの音楽も
イタリアの音楽も
カメルーンの音楽も
ベナン共和国の音楽も
南アフリカの音楽も
エジプトの音楽も
ベトナムの音楽も
韓国の音楽も
日本の音楽も
みんな大好きだ。
きっと
まだ聴いたことない国にも
素敵な音楽が沢山あると思う
素晴らしい音楽に出会えた瞬間が大好きで、
踊りたくなったり
歌いたくなったり
感動して泣いたり…
そこには差別なんか存在しない
むしろ
受け入れたい気持ちや
仲良くなりたい気持ちが強い
皆んなで
音楽を楽しみたい
違う文化も含めて楽しみたいし
違う文化は学びたい
違う国の
美味しい料理も食べてみたい
昨年のベトナムフェス
皆んなの笑顔と
素敵な音楽と
美味しいベトナム料理があった空間は素敵過ぎた
差別や偏見を無くすことは
可能性や楽しみを広げることだと思う
殻にこもってると
その可能性は狭くなるし
それはツマラナイ
ボクは音楽から
沢山のコトを学んでます
ワルいコトもね 笑笑
世界の音楽を
もっと楽しむために…
それは「戦争」が起きないコトが絶対条件です
そんなツマラナイことに
お金や時間、
そして人命を費やすコトほど
無駄なことは無いと信じています
人種差別も同じだと考えています