エレキテルの部屋

音楽中毒患者の徒然日記

トラブルマン

2012-12-07 21:02:27 | 日記
何とか
「サラリーマン・余興バンド」
を終えたよ。

オイラは、
仕事中はミュージシャンである自分を
可能な限り隠してるんだよね。

理由は簡単で
ミュージシャンサイドの自分が
「ガラが悪い」
「アングラ志向」
「反体裁志向」
という感じだから、
それを仕事で出すのは
さすがにマズいだろう、と(笑)。

オイラの中では、
ロックンロールはそういうモンだし、
下品で猥雑なモノだと思ってるからさ。

だから、
そんなオイラが
仕事の場で音楽をやるのは
極めてマズい展開なワケ(笑)。

けど、今回はオイラの承諾も無しに勝手に決められちまったからネ。

会社内でも、
オイラが音楽をやってるコトを知ってる人は多いんだよ。

ただ、どういう風にやってるかまでは
仲のイイ連中しか知らないし、話さないんだよ。
知られたら雇用に関わるからさ(笑)。

そこで迎えた本番。

とりあえずね、
やっぱスーツのままステージに立って
「いかにもオッサンリーマンバンド」
なんてのは絶対にイヤなワケで。

他のメンバーはスーツだったけど、
オイラだけアレンジしたんだ。

わざわざ衣装持ってくなんてメンド~だから、しねぇよ。
あるモノでアレンジね。

で、まず上着は脱いだ。
仮に上着がワインレッドとか豹柄だったら着るけど(笑)。
んで、
Yシャツの下のTシャツ(下着)も当然脱いで、Yシャツオンリーに。
Yシャツのボタンは下の2個だけ止めて、胸元は肌をそのまま露出。
ネクタイはチョ~緩めて、胸のあたりでだらしなく締める。
そして首に巻いた防寒用のマフラーを頭に巻いて完了。

どう見ても会社員じゃ無くなりました(笑)。
どう見てもダメ人間(笑)。

いやね、
やっぱポリシーは守りたかったのよ。
どう思われようが。
どうせ宴会の席だし、バカならそれもありだろう、と。

ただ、
リーダーはハイソなお育ちの
楽団所属の方なんですね(笑)。

こちらはジョニー・サンダースを敬愛する
ハイソとは無縁の輩なんですヨ(笑)。

ん~、つまり
佐渡裕さんが指揮者で
演奏がアンディ・マッコイさんみたいな感じかな(笑)。

ヘンだよな(笑)。

会社の人からは
「バカ!」
「普段と全然違うんだね」
とか言われたけどね。

お客さんの中にはオイラと気付かな人もいたし(笑)。

まっ、そんなモンだよ。

演奏は、まあまぁかな。
いつもの自分のママだと思うよ。
適度にミスるとこも含めて(笑)。

これを機に
二度と依頼が来ないコトを祈りたいね(笑)。

「アイツに頼むと、風紀が乱れる!」
と思ってくれればネ(笑)。

ハハハッ!