今日の新聞の一面記事は、米国のトランプ大統領は4日、イランが米国人や米国の資産を攻撃した場合には「イランにとって非常に重要な52か所の標的を即座に激しく攻撃する」とツイッターへの投稿で強く警告した。というニュース。米国がイラン革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ部隊」のスレイマニ司令官を殺害したことに対し、イランは報復を予告していることを踏まえたものだ。スレイマニ司令官を直接攻撃したことに対しオバマ前大統領らは想定外の事態を招きかねないとして思いとどまってきたとし、トランプ氏の決定を批判的に報じた。一方で殺害を評価する声もある。デービッド・べトレイアス元米中央軍事司令官は、今回の作戦について「抑止力の再構築に向けた非常に有意義な取り組み」だとし、イランに米国の敵対行為を思い留まらせる効果があるとのみかたをしめした。常に、いろんな意見が出てきますね。米国は圧倒的な軍事力を背景にこうした警告をするんでしょ。こうした紛争は日本の石油輸送にも重大な影響がでるんで、目が離せませんね。
<トランプ大統領のツイート>
.... 52イランのサイト(何年も前にイランが撮影した52人の人質を表す)を標的とし、一部はイランとイランの文化にとって非常に重要かつ重要であり、それらの標的とイラン自体は非常に高速になります そして非常に難しい。 米国はこれ以上の脅威を望んでいません!
Donald J. Trump認証済みアカウント @realDonaldTrump
....targeted 52 Iranian sites (representing the 52 American hostages taken by Iran many years ago), some at a very high level & important to Iran & the Iranian culture, and those targets, and Iran itself, WILL BE HIT VERY FAST AND VERY HARD. The USA wants no more threats!
14:52 - 2020年1月4日