囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

お江戸・囲碁サロン近況3

2021年10月12日 | 熱血他流試合記録

 

 

 

【 ♪ 大きいことはいいことだ

 ~ いろんな相手と対話(=対局)したい!

 ~ 勝敗ばかりにこだわるより後味の清しい対局を!

 ~ 波乱こそ楽しい、波風を立てよう の巻】

 

 

もうひとつは

おなじみ

有楽町駅東口すぐ

日本棋院直営の

でっかい囲碁サロン。

 

ここの魅力は、まず

いろいろな人と打てること。

立地が良くて行き帰りが便利

すぐに新幹線に乗れること。

午前中から打って

外出届を出して

午後にも打って、打って。

とってもよろしい。

 

でも、この日は

ほかの用事がいろいろあり

到着したのは16時過ぎでした。

帰りの新幹線の時間(17時30分発車)が迫り

<見学のみ>としました。

 

        ◇

 

夕方で閉店間際だったためか

閑散としています。

いたずら心が湧いて

試しにおことわりをせずに

パシャパシャ撮っていると

当然、やってきました。

 

中年の男性職員が丁重風の態度にて

<お客様の顔が分かるような写真を

ネットに出さないようお願いします>

と、きました。

釘を刺さしたおつもり?

 

<今はマスク顔だから肖像権云々は問題ないんだよ>

<紋切り型対応ばかりだから棋院の普及活動はダメなんだ>

と、内心思いましたが、

「はい、承知しております」と、

ていねいに ご返事申し上げておきました。

 

このところずっと将棋人気に勝てないのは、

総本山の根本姿勢に問題多し

動脈硬化で発想がなっちゃない。

この期に及んで、わかっちゃないのです。

 

上から目線で勝敗・巧拙ばかりじゃなく

つまらぬところばかりに目を向けずに

頭をひねりに、ひねっては

もっと大胆に攻めの姿勢をみせて

圧倒的多数の素人がワクワクするような

あっと驚くような楽しい企画を立てんかい!

などと、応援的批判を送っているわたしである。

(ムリか、笑)

 

         ◇

 

そうはいっても、やはり

ここは会場も広く、

東京駅にも歩いてすぐ、

打碁環境はよしであることは

間違いありません。

 

来年も行って、

今度こそ憧れの宮沢吾朗九段(71)

の指導碁を受けたい、と思っています。

 

 

宮沢吾朗九段 北海道帯広市出身。昭和の大棋士・木谷實九段門下。形と筋に明るく、鋭い着想で猛攻を仕かける剛腕棋士。一流の証明たる三大リーグの在籍経験はあるが、大きなタイトル奪取はない。記録より記憶に残るタイプで、無冠の帝王といわれる。発掘して内弟子にした師匠の木谷が「久しぶりにのハネ上がったをつかまえた」と言ったのは有名なはなし。クレイジーで峻厳な棋風なのに、解説のシャイな人柄があまりにカワイイ。わたしは、そのギャップに魅力を感じている。趣味は中型バイク。魚類学者でタレントのさかなクンの父である。

 

 

▲衝立(ついたて)があっても

こんなにじゃ、ちょっとね、

という感じですが……

 

隣の席がキツキツで詰め込み過ぎ

「ひとつおき」でも良くね?

やってることがビミョーに中途半端

 

注:念のため、顔の一部を黒塗りにしておきました

こんなことをすると、何だか失敬ですが、

これでよろしゅうございますか、総本山さま

 

 

 

 

 

【このシリーズ、とりあえずおしまい】

 



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