囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

お江戸・囲碁サロン近況2

2021年10月11日 | 熱血他流試合記録

 

 

 

 

【飯田橋の囲碁サロンの続き

 ~ 思いっきり楽しんじゃいました♡ の巻】

 

 

店内は、陽光が差し込んで明るく

店長(ゼネラルマネージャー兼インストラクター)の

吹上博之さん(51)は、めっちゃフレンドリーです。

 

若きインストラクター、大西隆典さんも

礼儀正しく、清々しい。

指導碁を打っている様子を見ていましたが

きちんとした本手、本手の連続、

折り目正しい姿勢にて

打っておられました。

 

この5年ほどで、わたしも

京都、東京、大阪など

およそ15カ所で

<道場破り>をやってまいりましたが

ここは間違いなく

最上級の打碁環境にあります。

 

おしゃべりしているうちに

混み合ってきたため

初級者の妙齢女性お二人の

指導碁を引き受けてしまいました。

 

10級前後とおぼしき彼女たちに

「自由に楽しく打たなきゃ

長続きしませんよ」

「堅苦しい先生たちの指導は

『半分聞いて、半分忘れる』ことです」

「『同じ場所、同じ人』とばかり打っていると

棋力も伸びないし楽しくもありませんよ」

などと無責任な勝手講釈を垂れつつ、

打っては解説、崩しては解説、

同じ手順で並べては、また解説――。

 

時間がなくなってきたので

常連さん(五段格)と一局。

わたしは四段で申告しましたので

先番コミなしでお手合わせいただき

「4目勝ち」でした。

 

この方、しっかりとした手を打ち

厚い碁形で、所作も上品でした。

コミなし碁ゆえ堅く打っているうち

次第に細かくなってきましたが、

最終盤の小ヨセ2カ所を先手で打ち

少し得して、からくも逃げ切り。

(計算が甘くホントは負けていました)

感想戦も相手の好判断・好手を指摘し合う

とても気持ちの良いものでした。

 

 

 

また、来年、

ぜひとも行ってみたい

と思っています。

吹上さん、皆さん、

ありがとう――。

 

▲この地図は分かりやすい

(上の地図のルートのように)大久保通りからも

▼(下の写真の通り)目白通りからも

ひと目で見つけられます

黄色い「碁」の看板が目印

 



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