囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

春はバイクの季節

2021年03月23日 | アウトドアにて

 

新しい二輪車がやってきた の巻】

 

 

むかし、わたしが北陸に赴任したとき、

乗っていた原付バイクを母に譲った。

それからしばらくして

買い替えた母は八十を超えても

制限速度を下回るトロトロ運転だったが

駅前のエスカレーターで転んでから

原付にも乗れなくなった。

今度は、わたしが引き取った。

 

譲り受けてから数年経った。

このごろアチコチに傷みが出て

どうも調子がよろしくない。

部品を替えても追っつかない。

幅寄せ、割り込みも怖い。

やむなく買い替えることにした。

「今度は少し大きなバイクに戻ろうか」

 

学生時代から中型に乗ってきた。

今度こそ あのカワサキZに乗りたい、

と思ってモデルルームに行くも

思い描いたようなデザインのものは

既になくなっていた。

ギアチェンジや修理の手間を考えると

歳のせいもあってメンドーである。

乗りこなす覚悟が出なくて、断念。

 

手軽な小型スクーターで手打ちした。

とはいえ、昔の地味なイメージはなく、

エンジンも一気に吹き上げ

時速60㌔まではアッという間に加速すると聞いた。

なじみのバイク店主の話が決め手である。

京都、神戸ならチョイ乗りで行けるし、

車体が小さいから置き場に困りません。

私も大型含めて3台に乗っていますが

原二スクーターを一番使っていますよ」と。

 

だが新型ウイルスの影響がここにもあり、

タイなどの工場からの海上輸送が滞り

昨年末からメーカーの在庫が逼迫し

人気車種の入荷見通しは半年先一年先とか。

選択肢が狭いなか、ここは初のスクーターで

と、一晩考えた末にデザイン重視で決めた。

4大メーカー中でヤマハが一番と思う。

それは2月下旬のことだ。

 

入手にしてから、200㌔余り走った。

慣らし運転の終わりも見えてきた。

車体が軽くエンジンも改善されていて

昔の250ccクラスの力がある。

スロットルを少し開けると

重低音のエンジン音と

微細な振動が心地よい。

 

春はバイクの季節である。

小さなワクワク感に包まれる。

もう日本海日帰りはムリとしても

今年の夏は、遠乗りならぬ、

近場ちょい乗りを楽しんでいきたい。

 

 

 

▼こういうところは、やっぱりアナログ表示が見やすい

全部が全部デジタルにならないことを祈りたい

 

▼思えば、いろんな車やバイクに乗ってきたもんだ

細部は全部違って、それぞれに良さがあった

 

▼伝説の名車「Z2」

威風堂々の風情、憧れで終わるのであろうか

 

 

 

 



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