新ケースへアサイン！

紆余曲折あったのですが、来週から新しいケースにアサインされることに。
といっても、今取り組んでいるプロジェクトは継続なので、２ケースを担当。
新しいケースは、メンバーも良い感じだし、イシューもオーソドックスな事業戦略立案系なので、とても楽しみ。
切れ味鋭いマネジャの下なので、バシバシ鍛えてもらえそうです。

とりあえず、週末に現在取り組み中のケースを、少しでも多くやっつけんとなっ。

旧友

前職の友人と食事。
懐かし話＋近況報告であっという間に時間切れ。
たまにはこういう時間も必要やな～、と再認識。
また行こな！

仕事の質の変化

何だか、ケースデリバリー（プロジェクトを回すこと）に加えて、オフィスワークが多い、、、

面接、セミナーファシリテーション、プロポーザル作成、担当外クライアントとのディスカッション、等。

悪く言えば”便利屋”のようになってるけど、いろいろ経験を積ませてもらっていると考えると、まあ良いか。

数日前、ディレクターから

「○○社のケース、受注できたらケースリーダーお願いするから。」

とのこと。

確かに、現在取り組み中のケースはボチボチ落ち着いてきて、私が直接手を動かさなくても、アナリストのマネジメントだけで回せそうだけど。。。

最近、仕事の質が少しづつ変わってきたような。

一心不乱に一つのケースに取り組んでいたころが懐かしい。。。

経営の本質に触れるためには？

Harvard Business Review の2006年11月号の巻頭に、神戸大学大学院の加護野先生のエッセイが掲載されていました。
加護野先生とは、私がコンサルタントとしてヨチヨチ歩きの頃に何度か仕事をご一緒させてもらったことがあり、鋭い洞察、豊富なアイデア、納得感のある語り口、などに驚かされたものでした。
今回のエッセイのタイトルは

”マネジメントの古典に触れる”

私なりにエッセンスを編集・引用すると、

・現代の経営学においては、多くのビジネスマンやMBAの学生は、経営の手段を型通りに理解し、経営を「わかった」つもりになっている。
・しかし、人が人を管理するということは、モデル化して説明できるような単純なものではない。
・では、経営の本質に触れるためには何をすべきか？
・加護野先生の経験では、「古典的教養から多くを学び取ること」。
・確かに、古典的教養を読み解き、身につけることは難しい。
・しかし、社会的経験を積み、人生に習熟するにつれ、古典から得たインサイトを実践につなげることができるようになる。
・等しく、経営を熟知することにも長い年月がかかる。

と言った感じ。
心に響きました。
実は最近、”コテコテのビジネス書・経営学本”の読書量を減らし、代わりに他分野の書籍を読むように心掛けていたところでした。
具体的には、歴史とその延長としての思想、宗教、文化、政治論など。
加護野先生に言わせると、経営を熟知するには長い年月がかかるとのことですが、だからと言って自然に年を重ねることにだけ期待するのではなく、コツコツと”教養”を身に付けたく。

カッコイイ！

先日の社内ミーティングでのこと。
個別プロジェクトではなく、とあるテーマに関する東京オフィスのアクションについてディスカッションをしていたのですが、その中でシニアマネジャーがとても”冴えた”コンセプトを提示してくれました。
複雑なことをシンプルに表現しており、

「こりゃ、使える！」

と思い、せっせとメモをとっていました。
ミーティング後しばらくすると、そのシニアマネジャーからメールが。

「ご参考までに。先ほどの会議での発言の元ネタです。」

というメッセージに加えて、添付ファイル。
こういう配慮はとても嬉しい。（しかも、カッコイイ！）
またひとつ、賢くなったような。