コンサルタントに求められるスキル、能力は何ですか？

面接やセミナーなどでよく聞かれる質問シリーズ。
質問者は、ロジックだの、英語だの、コミュニケーション能力だの、マーケティングの知識だの、いわゆるスキル系の回答を想定して、この質問をすることが多いようです。
そういうスキルも確かに大事ですが、私はこの質問をされると以下のように答えます。

「折れない心」

少し補足すると、不屈の精神力、粘り強さ、絶え間ない向上心、ハイプレッシャー下での安定したパフォーマンス・・・のような意味合いの統合として、「折れない心」と考えています。
精神論かよ、ってツッコミも入りそうですが、その通り、精神論です。

#　周りの人が、すべて自分より頭が良い（と感じる）
#　年下のマネジャーやメンバーに「こんなことも分からないの？」って顔をされる（されているような気がする）（特に中途）
#　良くも悪くも、”大人扱い”される（特に新卒）
#　ローパフォーマンスは許されない（と言うか、”クビ”への第一歩）
#　クライアントから”過度に”期待される（コンサルフィーが高いので、当然ですが）
#　・・・

ダラダラ書きましたが、要はこんな環境下で自分の能力を最大限発揮しようとすると、ココロの問題が非常に重要になります。
でもって、本質的に一番大事なことは、ココロの問題ってuntrainableだということ。（特に中途採用の場合）
一方で、最初に並べたスキル系の各項目は、何だかんだ言ってもtrainableなんです。（不必要ではないです。むしろ、大変必要です。）

私が面接を行うときは、スキル系の各項目のチェックも当然行いますが、それと同等以上にココロを覗き込みます。
特に中途の場合、社会に出てからの期間をどのように過ごしたか、が如実に表れます。
薄っぺらいキャンディデイトさんは、いくら履歴書が金ピカでも、・・・。
逆に、スキルはもう一歩だけど、厚みのあるキャンディデイトさんには、ついついアドバイスをしてしまいます。
で、会社に対しては、

「○○がやや弱いが、改善の余地有り。次回面接で要確認。」

のような所見をあげます。
後は、そのキャンディデイトさんが次回の面接までにどれだけ頑張れるか、だけです。

長く書いてしまいましたが、「折れない心」を持ち合わせた方と是非一緒に働きたいと思ってますので、そんな方は表面的なスキルが少々不足していても、思い切ってアプライしていただけると嬉しいです。

無事終了。

昨日の最終報告は無事終了。
休憩を挟んで、質疑含む３時間のプレゼン。
結構疲れました。
同席したディレクターからは

「これだけバリューのあるケースも珍しいね。」

と、お褒めの言葉をいただき、一安心。
今日からしばらくは、次のケースに備え、心身ともにゆっくりさせる予定。

準備完了！

いよいよ明日は最終報告。
資料もビシッと用意済み。

結構な確率で、最終報告の前日は徹夜気味になるのですが、今回はしっかり睡眠が取れそう。
前回のケースでは、ほぼ完徹で最終報告を行ったのですが、何だかちょっと声がヘン（？）でした。（やや裏返り気味。情けない。）
３０超えると徹夜はきつい、とよく言いますが、ホントその通り。
徹夜でマージャン＆そのまま一日中テニス、なんて暮らしをしていた学生時代が懐かしい。。。

油断大敵

今週金曜日、現在のケースの最終報告。
ケースリーダーとして、すべてのスライドに責任を持って報告書をまとめているのですが、、、

「ええ感じやなぁ～」（ニンマリ）

今回は、私の”１８番（オハコ）”のケースだったので、短時間でバリューを出すことができました。

でもでも、油断大敵。
家に帰るまでが遠足（？）。
時間が許す限りブラッシュアップ！

ですが、今日は寝ます。
おやすみなさい。

失敗・・・。

週末、自宅で作業するために持ち帰った資料一式を、そのまま自宅に忘れて出社。

「うっ、まずい・・・。」

と、一瞬思ったものの、まあプロジェクトの進捗に余裕があるので開き直ることに。
まずは何食わぬ顔でアナリストに作業をお願いし、ディレクターに対しては「明日、進捗報告します」と先制メール。でもって、しばらく出来ていなかった交通費の清算や机の上やPC内のファイルの整理。

「まだ１４時か。そうだ、髪を切ろう！」

と、会社の近所で、以前から目を付けていた美容院へ。残念ながら、今ひとつだったけど、頭はさっぱり。オフィスに戻り、アナリストの作業進捗を確認後、帰宅！（早っ）でもって、自宅ワークで帳尻を合わせ。
まあ、たまにはこんな日も有りかなと。