やさいさんのブログ

徒然に書いてます

ナゴヤドーム、
中日ドラゴンズの仕事、
マナーの無いお客さんへの愚痴は多めかも
ごめんねw

結局のところ

2018年10月19日 | やきう
結局のところ、松坂の獲得は正解だったのでしょうか。
勝つためにやってこそのプロと考える自分にとっては、否です。

11試合 6勝4敗 防御率3.74
思った以上に投げられたことは事実で、6つも勝てるとは確かに誰も思っていなかったでしょう。
森繁だって、獲得時点でここまで登板して勝つとは思わなかったでしょう。
しかし、この数字だけを見て大成功というのは早計が過ぎます。

◆起用方法
森繁が松坂を開幕の6人に入れたことで、私も怒髪天を衝く勢いで怒ったわけですが。
それが間違っていたという意見は今でも変わりません。
解説者の中には「松坂でなければ、この段階で一軍に置いておくような投球ではない」と言う人も居ました。
これは開幕4連敗の一因だと思います。「あぁ、監督は勝つ気無いのね」と私は思いました。バックやベンチで見ていた選手がそれを思わなかったかどうか。

◆4月の段階でガルシアや笠原をズラしてまで、ナゴドで投げさせたこと。
これが本当に許せなかった。
興行である以上、お客を呼んでお金を集めることも確かに大切だが、「勝つためにやっている」という本分を完全に忘れている。
繋ぎの監督を自称しているくせに、自分が開幕シリーズに投げさせた投手を引き続き育てることよりも松坂をナゴドで投げさせることを優先したのだ。
笠原は中継ぎが向いていないことは昨年で分かっていたのに、中継ぎに回されてリズムを崩した。
先発に戻って後半勝てたことを考えると、キッチリ中6日を守らせて一年ローテを守ることがどういうことかを体験させた方が、まさに後に繋がっただろう。

◆中14日以上が基本なのに、1試合当たり5イニングしか投げられていない。
しかもシーズン中で2カ月も休んだ期間があったことも忘れてはならない。
そこまで間を空けても、中継ぎの負担を減らすようなイニングを食うことも出来なかった。
中継ぎ以降の投手の心情を思うと、なかなかに心苦しい。

◆打撃指標の良い広島戦、ヤクルト戦に一度も登板していない。
これはもっと問題にするべきだろう。
ここに森繁の松坂偏重起用が完全に表れている。


はっきり言えば、今このチームがそこまで松坂を優遇して勝ったところで後に繋がらないのだ。
松坂があと何年出来るのか?それを考えた時、2年後3年後を見据えて未知の人間に経験を積ませる方が余程役に立っただろう。

西武やソフトバンクが同じことをしているのならば、松坂のことを素直に応援出来た。
だが、5年連続Bクラスに甘んじているチームがやることだったのだろうか。


しかし、見るべきところも確かにあった。
ピンチを作ってからのギアの切り替え。
ランナーはやたら出すし、それに伴って球数も増えるんだけど、何とか抑えて帰って来る。
ここの部分は本当に他の投手たちにも見習って欲しい内容だった。

あとは集客とグッズ収入。
確かに莫大なお金を生んでくれた。
こっちの面では成功だと言って良いと思う。
これは逆に言えばドラゴンズにスター選手が居ないということの証明にもなった。
根尾選手が思った通りに活躍して、これを埋めてくれることを祈りたい。

更には全国ニュースでのドラゴンズの扱われる量の多さ。
確かに松坂だけだったが、以前に比べてドラゴンズが使われる量が増えた。
県外の友人もそれをしきりに言っていたので、効果はあったと言って良いだろう。

ガルシアの登板機会がもう一試合増えたかも…
笠原がローテ守ってたらもっと勝てていたかも…
4月の暴挙の怒りが収まらず、4月末のGWがFC招待券の日程だったこともあり、そこまで観戦してから友人がスピコンに出場するので撮影に行くことになった8/5まで3カ月ちょい、本当にナゴドには一切行かなかった。

もう一度だけ言いたい。
中日新聞、中日スポーツという御用新聞の書くこと、中日新聞が株主の東海テレビ/ラジオ、CBCテレビ/ラジオは話半分で見ること。
報道は全てが真実ではないと理解して見て欲しい。
今年の松坂に関する東海圏の報道は、本当に異常というかもう狂っていたと言って良い。
特にこれからの人達には、それが真実なのかを見極められる眼力を身に着けて欲しい。

しかし、もう終わったことは仕方がないので、松坂で集めることが出来たお金をチームが有益に使ってくれて、
スターになるだろう根尾の扱い方を間違えないでくれること、
そして与田監督と伊東ヘッドには、ただ只管冷静に松坂の状態に相応な起用と処遇をしてくれることを祈るのみだ。
てか来年高額な年俸払うの?だとすっと、良いと言われてたコスパ(今年もインセンティブあるから、実際の所はそんなに良くもないだろうね)も悪くなっちゃうけど大丈夫?

松坂フィーバーに浮かれてお金を落としてくれたファンにも感謝しているけれども、こう思うファンも居たということで愛ゆえの苦言だと思って下さい。
結局のところ、繋ぎの監督を自称していた森繁が繋ぐことをせずにチームを私物化して使えそうもないロートルを優先起用していたのが嫌だったということです。
松坂選手が球史に残る投手でスターであることに変わりはありませんが、今年挙げた6勝は前述のとおりナゴドと相手を選んでの優先起用の結果であるということを、一人でも多くの人に知ってもらえたらと思います。

2018年のナゴド観戦についてまとめてみたよ

2018年10月19日 | やきう
今年は色々気に入らないからあんまりナゴドに行かない!
と宣言していたけれど、結局公式戦は13試合ナゴドで一軍戦を見た。

◆オープン戦
外野 2試合
内野A 3試合

合計 5試合
うち、無料ご招待2試合


◆侍ジャパン壮行試合
内野B 1試合(3/3のオープン戦とダブルヘッダー)


◆公式戦
外野 4試合
パノラマA 3試合
パノラマB 3試合
内野A&エメラルド(内野A相当) 2試合
ダイヤモンドシート(メンバーズA相当) 1試合


合計13試合+侍1試合
うち、無料ご招待3試合、協賛会社による割引1試合 1,800円分
自分が無料で招待出来た人数、述べ3人


外野は全て自費。
パノラマAはFCの招待(ペア招待の譲り合いで2試合)とホームベースの真後ろ狙いで1試合自費。
パノラマBはユニフォーム配布試合と急遽観戦(友人のスピコン撮影用)とFCポイント交換。
他の良い席はご招待のみw
本当にありがたいことです。

今年は個人的な理由で前年より-7試合ということになりました。
せっかくチケットをいただけるお話をお断りしたり、自分がご招待出来る機会も減らしてしまいました。
しかし一応体制も変わったことですし勝つために真摯に体制作りをして試合をしてくれるようならば、来年は色々な方にご招待いただき、色々な方をご招待出来るように、人脈を続けたり広げたりで普段の暮らしをがんばりたいと思いますw


ということで、公式戦の試合の結果は4勝9敗でした。
観戦成績は非常に酷かったですね…。