社長の思うこと

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2024年6月

2024年06月07日 | 日記
6月です
天気の良い日は25℃を超える日が続き夏を感じています。

私の自宅隣に保育園があります。記憶曖昧なのですが、5年程前に新しく出来た保育園で毎日8:00を過ぎると子供たちの先生への朝の挨拶が始まります。「先生おはようございます!」と元気な声の挨拶が聞こえてきます(*^^*)この時期は新しい園児も入ってきていて、挨拶の練習です。元気な声で挨拶ができる子供たちばかりではなく、中には照れ屋さんで中々言えない子もいます。お母さんに急かされても中々言えず恥ずかしがって先生の方を向けず上手にできません。挨拶が大切なこと、先生もお母さんも理解されていて一生懸命です。子供も一生懸命です。小さい声ですがしっかり挨拶できると私の子?ではないのに安心したりします。
中には初めて入園なのかずぅーっと泣き続ける子も必ずいます。お母さんから離れようとしません。お母さん用事があるのか強引に先生に預けます。その時の声が今生の別れかのように泣き叫ぶのです。その声を聞くととても切なくなります。毎年恒例なのでおおむねなのですが、約10分くらいするとあれだけ、泣き叫んでいた子供も諦めるのか泣き止むのですが、今年は凄い子がいて、なんと1時間以上ボクが出勤するまで泣いていました。どこで泣き止むのだろう?と滅多に無いパターンだったので、気になっていたのですが結局その日は予定があったので確認できず出勤したのですが…。翌日どうなるのかと少しドキドキワクワクしながら子供くるのかな?と思っていたら、昨日と同じ時間位にお母さんに連れられて来たみたいで泣くのかな?思ったら全然泣かず先生にあっさり抱っこされてしまいました。若干の拍子抜けを感じながらもよかったよかったと安堵したのですが、子供の環境に慣れる早さにもビックリします。健やかに育つんだヨ!とまったく知らない子供なのに感情移入したワタシでした(*ˊ˘ˋ*)

話は変わりますが、最近巡回で仕事と作業の違いについて良く話す機会があります。
私も仕事に行く時、奥さんに「仕事に行ってきます!」と言って出勤するのですが、本当に仕事しているのか?自分で考えてしまいます。ひょっとして、半分くらいの時間は作業してないかな?とこの原稿を書いている時間はきっと仕事かな?と。会社の組織で働く上で社員さん、アルバイトさん関係なく、成果を出す為に活動していると思います。その成果を出す上で仕事と作業の違いを理解する必要があります。
例えば当社であればCoCo壱、焼肉、ベーカリーの運営に携わる意味で言えば来店されたお客様を喜ばせる、満足してもらう為に頭を使って自分なりの付加価値をつけるのが仕事で、逆に時給いくらだから1時間働く事だけを考えているのが作業になるかと思います。結局作業なのか?仕事なのかは自分次第になるのかな?と思います。CoCo壱でいうとまず、発声で「いらっしゃいませ」もそこに感情がないと作業だし、たくさんの飲食店の中から自分たちの働くお店を選んで来てくださったと思って挨拶し、それを伝える事できれば仕事になるのかな?と思います。読まれている方でそれをどう伝えるのか?考えた人もいるのかもしれませんが、元気な発声だったり目を合わせての挨拶だったりが仕事をしていることになるのではと思います。提供の時も片付けの時もまたカレーを作る上でも必ずその動きが仕事なのか?作業なのか?考えることで自分自身にも、大きな成長の差が出てくるのかなと思います。当社の経営目的に『仕事を通じ、人として成長していくこと』皆さんと共有していますが仕事なのか?作業なのか?で人としてまた人間性も含めて大きな差がついていくのでは?と思います。お店に入る中でまずこの仕事なのか?作業なのか?少しだけ意識して本日より取り組んでいって欲しいと思います。

最後まで読んでくれてありがとう
コメント
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