ヴィンちゃんといっしょに出かけよう

近所に散歩、ローカル線の旅、温泉旅行。出かける時にはサクサクで大人気のヴィンちゃんといっしょ。そんな僕の独り言の記録。

いすみ鉄道シリーズ エピソード3.5 中野屋でバーベキューの巻 PART3

2008-08-27 00:21:04 | いすみ鉄道

寝る前に、風呂の話を。ここの風呂はこういう公共の宿であるから当然大きめで十畳ほどはあろうと思われるが、なぜか浴槽は普通の家庭並みの大きさで、洗い場の蛇口は一つだけ。要は無駄に広い。(と書いては申し訳ないが。)「いやあ、風呂が広いからみんなで入りましょうよ。」と56人で入ったとしても、1人が浴槽につかり、1人が体を洗っていると、後の3,4人は裸で待ち状態。ハダカのつきあいでおしゃべりをしながら待つしかない。と、いうことになる。この日、私が入浴したときは、mokaのしょーじ君似のメッセンジャーFが先に入っていた。メッセンジャーFは先に浴槽につかっていたが、私が体を洗い終えて、「俺も入っていいか?」と、聞くと、「あっ、じゃあ出ます。」と言うので、「えっ、出ちゃうの?」と私が言うと、「さすがに、、」と微妙な表情をしていた。それほどせまい浴槽である。ちなみに私は特に男性が好きというわけではないので念のため。

 中野屋の夜は更ける

エピローグ

 翌日、酒に親しんだメンバーは朝も起きる時間が少々遅かった。黙々と帰り支度をし、数名は起きているのやら、寝ているのやらふらふらとしている。帰り支度を終え、オカミさんにお勘定。本当に13,000円だ。「本当に3,000円でいいんですか?」と聞いてしまった。オカミさんが言うには元々商売でやっている事じゃなくて、家の保守管理に役立てばいいんだとのことだが、それにしても安い!勉強会、合宿、家族旅行と便利に使える良い宿だと思う。でも、最低宿泊人数とかあるのかな?1人で止まる奴はいないだろうが、夫婦2人で泊まりたいとか言う要望があったらOKなのか?

 

 本当は2日目は麻綿原に行きたかったのだが、撮り鉄Kがやけに帰り時間を気にしている。メンバーもあまり元気がないので、今日は断念。まあ、ここは後の楽しみに取っておこう。その後、鋸南のばんやで昼食をとり解散となった。なぜか撮り鉄Kは早く帰りたがっている。聞けば、この後鳥取まで行くことになっているという。しかも、車で!!本当にドライブが好きなんだね。

 今回のレポはエピソード3.5。エピソード1が早春のいすみ鉄道処女航海、エピソード2がレンゲ祭、エピソード3がホタルウォッチング。では、なぜ今回エピソード3.5か?というと、今回はいすみ鉄道に乗らなかったのでシリーズとしては3.5の番外編。では、又。


いすみ鉄道シリーズ エピソード3.5 中野屋でバーベキューの巻 PART2

2008-08-27 00:09:07 | いすみ鉄道

 大多喜城?私と妻は去年の秋、初めて大多喜に来てから1年とたたないうちに3回も大多喜城を見に行くことになった。大多喜城に到着した一行は、暑かったこともあり、大多喜城よりも売店のアイスクリームに興味がひきつけられて、しばしここで休憩となった。

大多喜城の売店でアイスクリームに飛びつくG坊主

 

さて、天守閣への上り坂を一緒に上り始めた、私の会社のバイクライダーGぼうずが「この城は何のために造ったんスかね?」

と、私に聞いてきた。えっ?今、私に質問したね?それなりの覚悟はできてるんだろうな?と言うわけで、天守閣に着くまでに徳川家康四天王、本多忠勝の話をさっくりと自慢げにはなすと、Gぼうずは後から上ってくる他の仲間に

「大多喜城のこと知ってるか?」

 

と、私が今話したことを自慢げに話し始ようとしたが、そのそばから「誰が作ったんでしたっけ?」と、全くわかっていなかったようだ。 

大多喜城天守閣

 

大多喜城で記念写真を撮り、我々一行は大多喜駅と向かった。今回、1人だけ、別の用事があり、現地合流をする友近似のO嬢(マルじゃないよ、オーだよ)を迎えに行くためだ。今回のメンバーの中で唯一、いすみ鉄道に乗って大多喜に来た貴重な一人である。撮り鉄Kは駅舎にまっしぐら、奥さんをおいてそんなにO嬢を待ちわびていたのかと思いきや、そんなはずは無い、列車の写真を撮りたかっただけのようだ。今日の大多喜駅は先日のホタルウォッチングの騒ぎが嘘のように静かであり、何故かこの前は閉店していた駅前のたい焼き屋は営業していた。

唯一のいすみ鉄道乗車人  O嬢

   大滝駅前のタイ焼き屋

これで、メンバーが全てそろった。中野屋に戻ると、メンバーの一人が「おばあちゃん、友達と遊び来たよ~。」と言って、家に入っていった。そう、田舎のおばあちゃんの家に遊びに来た。そんなリラックスした感じで過ごせる中野屋だ。メンバーはバーベキューの準備をしつつ、思い思いの時間を過ごした。真面目に準備するものあり、写真を撮るもものあり、猫と戯れるものあり、ぼうっとしているものあり。人なつっこい猫が数匹いたが、ご主人の話だと野良猫で、家で飼っているわけではない言うが、すでにここの住民になりきって我々を歓迎モードになっている。要はバーベキューのお裾分けをねだっているわけだ。

 

人懐っこいネコ

この猫たちを交えて、12名のメンバーはバーベキューを楽しんだ。日が沈み室内での飲みへと移り、夜更けまで酒を親しみ、、、ここからメンバーの名誉に関わることなので1日目は暮れて行ったとだけ言っておこう。しかし、何故私の回りにはこうも酒のみが多いのだろうか?「私飲めません。」という人にはあまり会ったことが無い。 <o:p></o:p>


いすみ鉄道シリーズ エピソード3.5 中野屋でバーベキューの巻 PART1

2008-08-26 23:58:02 | いすみ鉄道

 ある日、撮り鉄の友人Kがバーベキューをやりたいと言いだした。彼は一回り以上も年が違う若い友人だが、なぜか遊びに行くときは私を誘う。今年のゴールデンウィークに2泊3日で浜名湖で潮干狩り、郡上八幡でバーベキュー、ついでに白川郷と飛騨高山観光という、走行距離900km以上に及ぶツアー誘われた。彼は撮り鉄ではあるが、移動は車派。どこへ行くにも車である。私みたいなおっちゃんといっしょに遊びに行って何が楽しいのだろう?と、毎度思うのであるが、、、、

 撮り鉄Kの希望の日が7月の3連休中ということで、彼なりに色々と探したらしいが、どこもかしこも予約がいっぱいであったらしい。で、私に良いところは無いかと聞いてきた。よし、いつも奴に振り回されているから今回は私がイニシアティブを取ってやろうと思い、大多喜に良いところがあるから問い合わせをしてみると彼に告げ、以前から気になっていた古民家の貸別荘中野屋へ問い合わせをしてみた。すると、希望日の719日は丁度キャンセルになったばかりで空きになっているとのこと。やはり、大多喜の精霊が私を呼んでいるのだろうか?その場で宿は押さえたものの、参加メンバーは聞いていない。少なくとも6名かなというと、20名まで泊まれるという返事。そ、そんな人数にはならないだろうけど撮り鉄Kに報告すると、じゃあたくさん集めましょうと張り切ってしまった。彼が張り切ると少し不安。

 719日寸前まで誰が行くのかはっきりとはしなかったが、この中野屋のオカミさんが親切というか、臨機応変というか、一応12名ほどだと知らせたところ、人数変更は当日でもかまわないと。何時頃到着かと尋ねられたので、4時頃になると言ったら、変更があったら当日にでも教えて欲しいと。ちょっと大丈夫かなあとも思ったが、テキトーな奴らを連れて行く私としては、この臨機応変な対応はありがたかった。結局、車2台で11名が千葉出発組(私号)と東京出発組(撮り鉄K号)に分乗し、他に1名が別の場所からいすみ鉄道で大多喜へと向かうことになった。

 

 本来、私は旅と言えば鉄道派だが今回は動きやすいと言うことで車で行くことになった。チャンスがあれば、大多喜~久我原間ぐらいはいすみ鉄道に乗ってみたいが、そのヒマも無さそうな、、、、千葉組の私の車は京葉道路経由で待ち合わせの木更津に向かうが、何故か撮り鉄K号は足立区発なのにアクアライン経由。どうやら海ほたるに寄りたかったようだ。予定より少し遅れたものの、木更津でうまく落ち合うことができ、途中買い出しをして大多喜へ向けて出発した。買い物をして気づいたが、生鮮食品も大量にあるので予定を変更してすぐに中野屋に向かうことにした。中野屋のオカミさんに連絡すると、、、、、やはり快く受けていただいた。

 途中、小湊鉄道の線路と絡みながら走り、駅の近くを通ると同行の女性陣は「可愛い駅」に興味を示していた。さて、車は大多喜街道を進み、大多喜手前のヘアピンの下り坂にかかると、私の妻が「この坂に来ると大多喜に来たっていう感じがする。」と、前回のホタルウォッチングと同じセリフを言ったのは、私としては予想通りだった。撮り鉄K号は私の車の前をぐんぐん進み、中野屋近辺の角を曲がってまだまだすすむ。場所わかるのかな?何も言わずに先行するので当然わかっているのかと思いきや、道の先は行き止まり。ナビを頼りに来たらしいが、近辺で案内が終了してしまったらしい。後は、感で行くしかない。来た道を戻りながら、ずいぶん大きな家があるなと思ったら、そこが中野屋だった。

  

中野屋の正面玄関        ちょっと横から眺めてみた

 

 オカミさんに挨拶をして、家の中をざっと案内してもらった。電話の印象通り、親しみやすいオカミさんだった。(私は勝手にオカミさん、オカミさんと呼んでいるが、本人が聞いたら又、お叱りを受けるかもしれない。。。)家の間取りは、玄関を入るといきなり8畳のの畳の間、右に広めの洋間が2部屋、左に10畳ほどの和室が2部屋、奥にいろりの間、その奥にトイレ、風呂、台所があり、更に2階に畳の間(8畳だったかな?)となっている。こんな大きな家を12人で貸しきりとはずいぶん贅沢な、追加料金とか取られないのだろうかと心配になってしまった。一通り、家の中を見て、荷物を下ろし、本日のメインイベント、夷隅川フィッシングパークでの魚釣りへと向かった。

 、、、、はずだったのに、何と釣りの営業は5月で終わりだという。受付の人らしいおばちゃんに確か6月からは鮎釣りができるんじゃないかと聞いたら、ふふっと笑われて、「そう簡単に釣れるもンじゃない。」と言われてしまった。ホームページには6月から鮎、雑魚釣りができると書いてあったが、、、、残念というか、、むむ~。仕方なく、一行は大多喜城見物に行くことになった。

 

本当はここで楽しい釣りのはずが、、、

 


マーボー豆腐

2008-08-12 22:47:57 | 日日平安
今日の昼休み、会社の近所麻婆豆腐専門店に、観光客らしい外国人の3人組が入ってきた。お店のあばちゃんは、

「いらっしゃい。何にしますか?」

と問いかけるものの、彼らは日本語はわからないらしい。それでも、おばちゃんはかまわず日本語で説明を続ける。すると奥の調理場の人が

「見本見せた方がいいんじゃないか?」

と、ひとつ作って持ってきた。3人組はイメージがわいたらしく、OKの返事。

で、おばちゃんはさらに

「小盛り、並、大盛りとありますけど、どうしますか?」

と、さらに日本語の説明。私も多少は英語がわかるので、助けてあげようかなと思ったけど、面白そうなのでそのまま見ていた。

「わからないかな。これがスモール、、、、」

とおばちゃんが言った瞬間。3人組は、

〝OK, Small, Medium, Big. Right? Medium 3 please."

と。でおばちゃんは、つられて、

「ミディアム、3つです。、、、、、ミディアムってなんだっけ?」

おもしろすぎて、笑いをこらえるのが大変だった。

その後、3人組の一人がトイレに行ったが、なぜか WAOOOOHHHH!!!
と、叫び声が聞こえてきた。そして、トイレのドアから顔を出すと、

"XXXXXXXXX XXXX XXX , IN MY LIFE!!"

ちょっと、何を言っているのかわからなかったが、生まれてこのかた、こんなトイレははじめてでだ!!  というようなことをいっているらしい。

あの、トイレには何があったのだろう???

市川市民納涼花火大会

2008-08-04 00:28:32 | いすみ鉄道

8月2日、待ちに待った市川市納涼花火大会に行ってきた。この花火大会は開催当初は、江戸川区民花火大会として、行われていたもので、はっきり言って江戸川の対岸の市川市民はおこぼれ頂戴、悪く言えばタダ見状態だった。途中から市川市と江戸川区の共催になり、今年で24回目(江戸川区単独から数えて33回目。)、今や我々市川市民も堂々と鑑賞できるというわけだ。

東京周辺ではこの時期花火大会は多く開催されているが、この江戸川の花火大会はいいよ~。何がいいって、広い江戸川の河川敷で広々と、ワイドな花火が楽しめる。数字でいえば、打ち上げ数、14000発で、観客数はおよそ90万人だそうだ。(観客数ってどうやって数えるんだろう?)オープニングの5秒間で1000発打ち上げはすばらしい!私は毎年鳥肌が立つ思いで感動している。打ち上げ担当業者は「宗家花火 鍵屋」だそうだが、あの「たまや~、かぎや~」の鍵屋だろうか?

私の住む市川市、対外的に一番自慢できるのがこの花火大会だ。(と思う。)

隣の浦安市にはあの、化け物遊園地(褒め言葉)ディズニーリゾートがあり、船橋市には、中山競馬場、ららぽーと、松戸には矢切りの渡し、葛飾区には柴又、帝釈天と、全国区の観光地があるが、市川といえば、、、名産の梨とか、歴史的な、里見公園、真間の手児奈、行徳の歴史的建造物などあるが、どれも地味。(私的には好きなところだけど、観光資源的にはちょっと弱いかな?)そうじゃねえだろうという人もいるかもしれないが、これは私の勝手な意見だから、我慢してね。でも、この花火大会はわざわざ見に来てもらいたい、自慢のイベントだ!

 

この感激を今年は写真に残そうと思ったけど、私のコンパクトカメラじゃこれが精一杯。い鉄仲間のtassさん、今度花火の取り方教えてください。

これはyahooの花火特集に掲載されていたkan*na*i*okiwa さんの写真。こちらの方が素晴らしさがよく伝わると思う。

http://hanabi.yahoo.co.jp/photo/index.html?eid=52725

そうそう、そういえば、同じ日に開催された千葉市花火大会ではいすみ鉄道のブースを設けて、グッズの販売をするとのことだったが、私はそちらには参加できなくて少々残念だった。ジャンヌさん、白井さん、今度は、市川でやってね~