寝る前に、風呂の話を。ここの風呂はこういう公共の宿であるから当然大きめで十畳ほどはあろうと思われるが、なぜか浴槽は普通の家庭並みの大きさで、洗い場の蛇口は一つだけ。要は無駄に広い。(と書いては申し訳ないが。)「いやあ、風呂が広いからみんなで入りましょうよ。」と5,6人で入ったとしても、1人が浴槽につかり、1人が体を洗っていると、後の3,4人は裸で待ち状態。ハダカのつきあいでおしゃべりをしながら待つしかない。と、いうことになる。この日、私が入浴したときは、mokaのしょーじ君似のメッセンジャーFが先に入っていた。メッセンジャーFは先に浴槽につかっていたが、私が体を洗い終えて、「俺も入っていいか?」と、聞くと、「あっ、じゃあ出ます。」と言うので、「えっ、出ちゃうの?」と私が言うと、「さすがに、、」と微妙な表情をしていた。それほどせまい浴槽である。ちなみに私は特に男性が好きというわけではないので念のため。
中野屋の夜は更ける
エピローグ
翌日、酒に親しんだメンバーは朝も起きる時間が少々遅かった。黙々と帰り支度をし、数名は起きているのやら、寝ているのやらふらふらとしている。帰り支度を終え、オカミさんにお勘定。本当に1人3,000円だ。「本当に3,000円でいいんですか?」と聞いてしまった。オカミさんが言うには元々商売でやっている事じゃなくて、家の保守管理に役立てばいいんだとのことだが、それにしても安い!勉強会、合宿、家族旅行と便利に使える良い宿だと思う。でも、最低宿泊人数とかあるのかな?1人で止まる奴はいないだろうが、夫婦2人で泊まりたいとか言う要望があったらOKなのか?
本当は2日目は麻綿原に行きたかったのだが、撮り鉄Kがやけに帰り時間を気にしている。メンバーもあまり元気がないので、今日は断念。まあ、ここは後の楽しみに取っておこう。その後、鋸南のばんやで昼食をとり解散となった。なぜか撮り鉄Kは早く帰りたがっている。聞けば、この後鳥取まで行くことになっているという。しかも、車で!!本当にドライブが好きなんだね。
今回のレポはエピソード3.5。エピソード1が早春のいすみ鉄道処女航海、エピソード2がレンゲ祭、エピソード3がホタルウォッチング。では、なぜ今回エピソード3.5か?というと、今回はいすみ鉄道に乗らなかったのでシリーズとしては3.5の番外編。では、又。