「備後・福山」歴史の街

広島県東部の地域は、古代以降「備後国」と言われていました。その「備後・福山」から郷土の歴史を含めた情報を発信致します。

「 鞆の浦の街区形成」

2019-08-03 18:17:50 | 福山歴史研究(文化財と歴史)
 「 鞆の浦の街区形成」
ー奈良女子大学 藤田盟児先生ー

 鞆の浦歴史民俗友の会 総会記念講演として、
藤田盟児先生の講演を聴講した。
 令和元(2019)年7月28日(日)鞆公民館で開催され、
講演会後現地に赴き、解説も頂いた。
「福山市鞆町伝統的建造物群保存対策調査」に於いて、
調査を行われた内容を解り易く解説され、
現地を巡り解説を頂き、理解が深まり大変有意義な講演会となった。
 特に鞆の浦は、後背に山の背が迫り土地が狭く、
なのに古代から人々が住み着き歴史を積むんで来た事柄が、
土地に刻み残り、その痕跡が辿れる歴史の詰まった土地で有る事が
多く学ぶ事が出来ました。
 各時代の寸法の違いから、基本情報を「道」から取り掛かり、
絵図面・航空写真・地籍図等から道幅で時代を読み取り、
鞆の街並みが、「沼名前神社」を中心にして、
年輪の如く広がって行った背景を実地検分しながらの解説は
とても参考になり、歴史の眼を別の角度から開かれた感がしました。
 大変貴重な講演会でした。


[講演会風景]


[講演会風景]


[現地解説風景]


[現地解説風景]


[現地解説風景]


[現地解説風景]


[現地解説風景]


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