ふくまめ

高校野球応援記

正真正銘の中学生

2012-04-11 | 学校の日

4月9日2号ははれて中学生になりました。

中学校の門の前で写真を撮っていると
「お~2号ジャン。久しぶり~」とかつてのチームメイトの声が聞こえてきました。

この中学には近郊の3つの小学校の子が進学してきます。

2つの小学校に通っていた「ウチチーム」の子は2人(1人は受験、1人は引越し)を除いて勢揃いすることになりました。
同じ小学校で「イルカ」さんに所属していた子は引き続き同級生に。
隣町のライバルチーム「赤炎」さんの子とも同級生になりました。
それから、もう1つ隣町のライバルチーム「鷲星」さんからも越境して同級生になった子もいて

新入生264名のうち、ウチ支部のやんちゃな野球小僧が36名

こりゃ結構楽しそうな3年間が過ごせそう・・・。


入学式は粛々と進んでいきます。
この学校は合唱部がすごくって、毎年全国大会に出場するほどの腕前なのです。
その歌声が始終流れてきて、国歌や校歌でさえもコンサート会場で聞いているかのようでした。

クラス別の写真撮影が終わって解散となったとき
「母、友達と一緒に帰るから先帰ってて~」と2号。
なんだか急に寂しくなってしまいました。まあ、中学生なんてそんなものか。
(友達の母は「写真撮らせてくれるだけましよ。反抗期で撮らせてもくれないのよ。」って言ってたから、まだ良い方なのかもしれません)

さて、毎日
お弁当3つ作成+白Yシャツ3枚洗濯
が並ぶ生活が始まりました。
ワタシも気力をアップさせないと
もう2つも3つも同じだ~、たとえ早弁用が追加になってもドンと来い!の勢いで子ども達についていきたいと思います。

 

つけたしその1:
1号は今年で中学3年生。教科の先生は持ち上がりなので春休みでも山盛り宿題が出ました。
数学だけでも60ページ+100問。そのほかに国語、英語、美術。
毎日毎日ヒーヒーいいながらやってました。きっと中学に入ってから一番やってたんじゃないかというくらい。前日の夜中やっと終わって『寝不足で死にそう』と言いながら始業式に向かいました。
中学に入って抜け殻になっていた1号でしたが、中学2年の夏頃からトンネルを脱出。今は元気に中学生活を謳歌しています。


つけたしその2:
春休み中、2号は兄の1号と練習するのを楽しみにしていました。
(宿題やんなきゃならないのに~と言いながらも付き合う1号。気分転換になっているのかも)
半分遊びみたいなもので壁ぶつあり、ノックあり、キャッチボールあり。
硬球でやってしまうとボロボロになってしまうので、テニスボールでやっていました。
でも良く考えてみると、週末は硬球を思いっきり使っているのに平日はテニスボールを触っていたら肩は大丈夫なんだろうか・・・
と言うことを父に相談したところ
「ボロボロになったら買ってやるから硬球で練習しなさい」
嬉々として練習する2号。

すると1号が根を上げてしまいました。
「硬球は手が痛いんだよ~。2号はいい気になってストレートをバシバシ投げてくるし。俺もうヤダよ」
1号のグローブは学童野球時代に使っていた軟式用だから、痛いわけです。
2号に硬球で練習して欲しい。でも1号に硬式用グローブ買うの?
悩むことになってしまった春休みでした。




 

 



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