日本共産党・赤磐市議会議員 福木京子

日ごろのできごとをつづります

今日も6人が一般質問

2014-09-05 19:01:25 | 議会

ニラの花。今次々と咲いています。

 今日も午前10時から、午後5時半まで議会が開かれました。一般質問の2日目。私が一番目に質問。

①は、市立図書館の管理見直し問題を質問。市は、図書館への指定管理を導入することを検討しています。すでに、図書館協議会委員を中心に、指定管理をしている所を視察しています。本年度中に方向性を出したいと考えているとの答弁。

 私は、図書館問題研究者の小川一郎氏の論文を引いて、「図書館の管理運営を指定管理者に委ねることは無理がある。2008年6月、文部科学大臣が長期的視野に立った運営は難しい。図書館に指定管理者制度はなじまない」と答弁している。総務大臣も「図書館とか知に属する、知の領域に属するものは指定管理者制度の対象から外す、明らかになじまない」と答弁していると情報提供しました。

 私は、市長に怒りを持って、図書館の指定管理者導入の検討を即刻やめていただきたいと追及しました。市長は、まだ決めたわけではない。検討中だと答弁。しかし、本年度中に方向性を出したいと述べているので、このことをみんなに知らせ、学習し、大きな世論をつくって行かなければならないと思います。

 今日の質問で、この問題がたくさんの市民に知らされました。図書館を利用している多くの方々が声を上げて、指定管理者導入をストップさせ、県下でも誇れる赤磐市の図書館を守りましょう。

 ②は、高校生への通学費補助をと質問しました。答弁は、以前と変わらず、財政状況を考えると困難とのこと。1年前と変わらない答弁。小・中学生にはスクールバスと遠距離通学の補助事業がされているのだから、できないはずがないと思います。
 奈義町では、子育てするなら奈義町でと、高校生への就学支度金(通学費補助)を年額5万円、3年間支給しています。もちろん、粘り強い運動をして実現されたことでしょう。
赤磐市でも、子育て支援の拡充に頑張りたい。

 ③は、桜が丘西1丁目の4車線の県道の安全対策を質問。追突注意との道路への白線が引かれています。今後は信号機の設置の方向で事故防止対策に移行し、町内会、警察署と相談して検討していきたいと答弁。少しでも早く実現できるよう声を強めましょう。

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