防衛省は25日未明、北朝鮮が弾道ミサイル2発を東方向に向けて発射したと発表した。2発とも朝鮮半島東側の日本海で、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと推定される。現時点で被害情報は確認されていない。 政府は北朝鮮に対し、北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議し、強く非難した。 防衛省によると、1発目は24日午後11時54分ごろ発射し、最高高度約100キロ、飛距離は約350キロ。2発目は同59分ごろの発射で、最高高度約100キロ、飛距離は約400キロだった。 浜田靖一防衛相は、米国や韓国などと緊密に連携しつつ、情報収集・分析に全力を挙げることや不測の事態に備え、警戒監視に万全を期すよう指示した。
産経新聞
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