【台北=桑村朋】台湾の衛生福利部(厚生労働省に相当)は8日、5日に始めた能登半島地震の被災地支援の募金額が、7日時点で8427万台湾元(約3億9300万円)を超えたと発表した。応募件数はすでに3万5000件を超えたという。
台湾は国際社会でもいち早く支援を表明。呉釗燮(ご・しょうしょう)外交部長(外相)は4日、「日本有事は台湾有事だ」として6000万円を寄付すると発表した。地震直後には計160人でつくる国際人道救助隊の準備も迅速に整えていた。
募金は19日まで台湾内外から受け付け、外交部(外務省)を通じて日本の被災地向けに送られる予定。
産経新聞
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