福井県沖で9月30日に見つかった女性の遺体は、福井海上保安署によると、着衣に手書きで名前が書いてあり、石川県能登地方で9月21日に発生した記録的豪雨で行方不明となっていた中学3年の喜三翼音(きそ・はのん)さん(14)の可能性があるとして、身元確認が進められている。喜三さんならば、石川県輪島市から福井沖まで170キロ以上、流されたことになり、潮流による可能性があるという。
同署によると、遺体が見つかったのは福井県坂井市の福井港沖約40キロの海上。輪島市で喜三さんが行方不明となった場所からは170キロ以上離れており、9月21日の豪雨から9日が経過していた。
「喜三」と名前が書かれていたのは、黒っぽいジャージーのズボンの内側についたタグで、黒マジックで手書きされていたという。
産経新聞
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