山口県警山口署は17日、山口市職員(22)を性的姿態撮影処罰法違反(撮影)容疑で逮捕し、18日に山口地検に送検した。同法は13日に施行されたばかりで、県警が適用して逮捕するのは初めて。
発表によると、職員は17日午前1時35分頃、自宅で県内の10歳代女性の腕をつかむなどして撮影を拒否できない状態にし、スマートフォンで性的な姿の画像を複数枚撮影した疑い。女性とは16日に知り合った。職員は「撮影したが、無理やりしたつもりはない」と容疑を否認しているという。
市職員課によると、職員は2020年4月に入庁し、現在、徳地総合支所農林課主事。勤務態度はまじめだったという。16、17日は公休だった。
逮捕を受けて伊藤和貴市長は18日、「誠に遺憾で、市民に心配をかけたことを深くおわびする。警察の捜査の動向を踏まえ、厳正に対処する」とのコメントを出した。
読売新聞
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