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中国、「核汚染水」の呼称改めず 

2025年04月07日 21時38分33秒 | Weblog

中国、「核汚染水」の呼称改めず 2度目の「異常なし」も 福島第1原発周辺の海水分析

【北京=三塚聖平】中国国家原子力機構は7日、東京電力福島第1原発周辺で今年2月に採取した海水や海洋生物を中国の研究機関が分析したところ、トリチウムなどの放射性物質濃度に異常は確認されなかったと発表した。昨年10月に日中両政府が合意した枠組みの下で1回目の採取を行っており、その際も異常が確認されなかったと発表していた。

処理水の海洋放出を機に中国政府が全面停止した日本産水産物の輸入再開につながるかが注目されている。中国外務省の林剣報道官は7日の記者会見で「1回の検査の結果で異常がないことは、今後の検査でも問題がないことを保証しない」と主張。その上で「排出に反対する立場は変わっていない」と述べ、「核汚染水」の呼称も改めなかった。

日中両政府は昨年9月、日本産水産物の輸入再開に向け、国際原子力機関(IAEA)の枠組みの下で試料の採取や分析に中国側が参加することで合意していた。中国側は、規定に合致した日本産水産物の輸入を段階的に再開するとしている。

中国国家原子力機構は今回の発表で、日本で今年3月に日中両政府が開いた閣僚級の「日中ハイレベル経済対話」において、日本側が処理水放出に関して長期的な国際的なモニタリング(監視)と、中国による独立した試料の採取やモニタリングを受け入れたと強調している

                       産経新聞

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