鹿児島市の中心地・JR鹿児島中央駅西側に広がり、縄文時代~近代の遺構が確認された「武遺跡」の全体像が見えてきた。2021年調査で弥生時代のものが多数出土し、歴史がつながった。同じ場所で多数の時代の遺物が確認されるのは珍しいという。発掘成果展が18日~6月11日、同市下福元町の市立ふるさと考古歴史館である。【梅山崇】 発掘調査は一帯の開発に合わせ、1993年に開始。今後も開発計画があれば新たに行う。 成果展は「駅チカ遺跡の落とし物」のタイトル。狩猟採集していたことが分かる土器が見つかった縄文期▽つぼやかめ、石包丁などが出た弥生期▽住居跡が40程度も連なるマンモス集落があった古墳時代▽硯(すずり)が見つかり、地方行政の中心地だったことが分かる平安期▽水田が広がり、寿国寺(じゅこくじ)という寺がそびえていた中近世▽明治末~戦時中まであった県師範学校(現鹿児島大)の関連物が多数出てきた近代――と時代ごとに整理して展示する。
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