柔道男子100キロ級のウルフ・アロンが金メダル、男子日本勢で5個目の「金」

2021年07月29日 19時31分13秒 | Weblog

東京五輪は29日、柔道男子100キロ級が行われ、ウルフ・アロン(25)(了徳寺大職)が、決勝で2018年世界選手権覇者の趙グハム(韓国)に、延長の末に大内刈りで一本勝ちし、五輪初出場で金メダルを獲得した。

日本勢がこの階級を制するのは、2000年シドニー大会の井上康生(現全日本男子監督)以来21年ぶり。今大会の男子日本勢の金メダルは5個となり、1984年ロサンゼルス大会を上回り最多を更新した。女子を含めると8個目で、過去最多の2004年アテネ大会に並んだ。

ウルフは、2回戦でウズベキスタン選手に一本勝ち。準々決勝はイスラエル選手を下し、準決勝では前回リオデジャネイロ大会銀メダリストのバルラム・リパルテリアニ(32)(ジョージア)に大内刈りで優勢勝ちした。

ウルフは世界選手権では2017年大会で優勝。19年大会では3位になっている。 読売新聞

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