石川県能登町の小木港に今年初のスルメイカが水揚げされました。
イカの町として知られる能登町小木港。27日朝は7時半から2隻の中型イカ釣り船がスルメイカの水揚げを始めました。
日本の排他的経済水域「大和堆」で操業するイカ釣り船は中国や北朝鮮の違法操業に悩まされています。6月から漁を始めましたが、今年も違法操業の外国船が確認され、水産庁からは漁の自粛要請が10回以上も出されるなど漁に影響が出ていました。
それでも7月に入り少しずつ漁獲量が回復し、27日の水揚げは1隻あたり65トンとほぼ去年並だったと言うことです。
県漁協小木支所 白坂武雄参事:
「(7月に入って)少しずつ量が戻ってきて今回どうにか昨年並みの1回目の荷揚げになるのかな。漁期終了まである程度の量が続いてくれたらいいなと思っています」
27日の2隻は29日には再び大和堆に向かい、イカ漁を続けるということです。 石川テレビ
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