治安警察によると、容疑者らは「貯金や貴重品を持参していることが多い」ウクライナ難民を標的にしていた。被害者の車に全地球測位システム追跡装置を取り付けて不在を確認した上で、地中海沿岸にある東部アリカンテ県とムルシア県でウクライナ難民の避難先7軒に侵入したとみられている。
警察は、約50万ユーロ(約7200万円)相当の切手コレクションや宝飾品類、コンピューターなど、合わせて125万ユーロの現金と盗品を押収した。被害者と逮捕者はさらに増える可能性がある。
ロシアがウクライナへの侵攻を開始して以降、スペインは16万人のウクライナ難民を受け入れ、一時保護措置を取っている。(c)AFP
【翻訳編集】AFPBB News
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