議会閉会

22日に議会が終わりました。
今回はＢＢＳでも少し書いたのですが、初日に即決した案件が多く、最終日に内容を審査したのは意見書一件でした。
「雇用促進住宅の退去困難者への支援強化に関する意見書」で、磯貝議員が提案され私も賛成者として署名しました。
　一般質問で羽野議員が取り上げられていましたが、国の規制改革の一環で雇用促進住宅の廃止が決定され、今年それがさらに前倒しになって、入居者の中で急な退去を迫られる方などもおられます。国からの一方的な政策で振り回される住民が大変です。

　私は、賛成討論の中で、かなり強引に「加東市で給食費の値上げが検討されている」ということを述べました。強引と言うか、反則に近いですね。
　私にも「一般質問の時、視点こそ違え給食費の一般質問をしているのだから、その時に値上げを検討しているのなら言うべきでしょう」という言い分はありますが、正当化するつもりはありません。好ましくないことは十分認識しつつ、今の「議会に報告もなく着々と給食費値上げの話を進めている」ということに対抗するにはあのような手法しかないと考えて、あえてやったことですので。
　さすがに今後改めて説明はあるでしょうけれど、厳しい目で判断したいと思います。

　少し話は変わりますが、このブログで以前「○○議員が…と発言した」というような書き方をしたことに対して、「議員の個人名を書くのはマナー違反である」というような指摘がありました。
　私としては、議員は選挙を打って自ら出てきているわけですから、公の場でされた発言に対しては責任があると思いますし、個人を特定する形で書いても問題ないと思っています。
「個人名を書く必要があるのか」などという意見もあるそうですが、私が書く必要があると判断したから書いています。議会で自分が何を言っているのか、公にされたら困る、というようなことはないはずなのですが。

　「マナー違反」に関しては、「電車の優先座席では電源を切りましょう」みたいな確立されたマナーなら別ですが、「ブログで議員個人名を書かないのがマナー」などというのは聞いたことがありません。納得もできないものを一方的にマナーとか言われても…と思います。

　世間一般では、「出る杭は打たれる」という諺があるそうですが、
藤尾家では
・出ない杭は地中で腐る。
・出すぎた杭は打ちようがない。
と言うことわざになっています。
これからも、ＫＯＭＡＴＳＵの重機を持ってしても打ち込みようがない、強い杭になろうと思っています。

　波風は立ちますけれど、立てなければ旧態依然とした体制が護送船団方式で続いてゆくのです。

　あまりしょうもないことをねちねちと言われるのも嫌なので、今日からブログのタイトルを変更することにしました。