府中学園HP
小中一貫教育以外でも、たとえばシラバス(授業計画)を公表していることなど、努力をされています。
上から見ると
左側が主に小学校、右側が中学校、真ん中の部分が共有スペースと,今まで視察した他校に比べて小中一貫校ながらも6-3制を意識した造りになっている。7年生ではなく中学校1年生だったし。
運動会も小中別にした、とのこと。確かに思いやりを育む等の面では一緒の効果もあるが、現在の校長先生が着任され、運動会の「燃え尽きた感」がないと感じられ分離されたとのこと。もちろん、これは「一緒にやる機会は他にたくさんあるから」とのことで、一緒にやるのが悪いということではない。
これは、小中一貫校にしてから、「中学校になって勉強が難しくなった」と答える生徒の割合が50%→20%に減った、とのデータ。
ただ、重ね重ねになるが小中一貫にしたから良くなる訳ではない。工夫をされています。
たまたま中学の先生が小学校に乗り入れ授業をされていた。丁寧に板書し、「みんなわかったかな~」風の授業であった。中学校だと「藤尾、聞いとんのか~」になるのかな(想像)。
担任の先生も横で見られていたが、お互いプラスの効果を生んでいるように見えた。(注:これは、中学校の授業が丁寧でない、という意味ではありません。低年齢の子供に教えるという機会を通じて、得るものがあるだろうという意味です)
校長先生が「小中一貫はね、教える者の改革なんですよ」と言われたのが印象的でした。
学校図書館です。充実しています。
地域のまつりにも溶け込んでいます。
中学校の体育館と運動場は渡り廊下をまたいだ向こう(中学校の元の敷地)にあります。
東条小中一貫校(当初案)の時「渡り廊下の向こうにグラウンドがあるような所あるんですか、とんでもない」という意見もありましたが
無いと言うなら 探してみよう ほととぎす