○駐車場条例
・JR社町駅前駐車場を有料化しようとするもの。
昨年度当初は、駐車台数の増加等に対応するため、南側の空き地を使い「駐車場を拡張」する予定だったが、震災の影響等で補助金をもらえる見込みがなくなり、有料化の方針に変更された。「有料化した場合は現在の枠で足りる」みたいな話をしていたが、駐車する車が減るということは、本来この駐車場を整備したときの「加古川線の利用促進」という目的から外れているようにも思う。
アンケートの結果も示されていたが、自動車を持ちながらあえて加古川線を利用している人々の気持ちを考えていない政策だと思う。
「乗って残そう加古川線」みたいな話をしてはいるものの、実際市役所の職員が神戸に出張に行くとき加古川線を使って行くことなどはまずないと思う。そんな中で政策を立案したところで、加古川線の有効活用に資する政策が生まれる訳がない。
同じ事は議員にも言えると思う。色々質疑したが、私一人が目をつり上げているような雰囲気で、共感者は増やせていない気がする。
○庁舎の入札
詳細は数日前のブログで書かせていただきましたが。
この議案については、私が今まで庁舎建設の是非について色々言ってきたこととは切り離して考えるべきだと思っていました。
ですから、場合によっては賛成することもあり得ると思っていましたが、4月4日の庁舎の委員会の質疑などから、地元への波及効果への配慮が余りにもなさすぎると感じていました。
この点は、庁舎建設基本計画でも地元への波及効果を検討することとなっていて、今まで市は「十分検討しています」等と答弁があったので、信用して温かい目で見守っていると本当にとんでもないことになってしまったと私は思っている。
しかも、6月1日の答弁と4月4日の答弁の間には微妙な食い違いもあるように感じた。議事録が上がってきたとき精査すればわかることであるが。
こういうことがあると、結局は「市役所の口での答弁は極力信用せず」「細かい点まで突き詰めていく」という方針をとらざるを得ないのかなあ、と思ってしまう。
12対5で可決されたように思います。思いの外反対が多かったが、結局は可決されてしまった。今まで「地域の参入割合を拡大すべき」と議会で指摘していた議員は結構いたが、結局は賛成多数で可決されてしまった。
工事等が順調であれば、議会において庁舎について議決するのはこれが最後になるように思います、
○住宅マスタープラン
昨年度から色々問題になっている住宅マスタープランであるが、このたび案としては完成の運びとなった。
この点についても、私が色々と言っていたのは別に当局を排撃したいからではなくて、住宅マスタープランが重要だと思われるからであり、私もあれだけ問題にした以上、普段の議案にもまして精読していきたいと思っている。
「住宅マスタープランの策定委員会の会議録はどうなっていますか」
「近日中に公開する予定です」というような話があった。
実は第一回目の委員会は昨年10月であり、市の指針では会議録を「会議後速やかに公開する」ことになっている。
再質問で「市長の言われる速やか、というのはどのくらいの期間ですか。8ヶ月ですか、9ヶ月ですか」というようなイヤミな聞き方をして、当局側もやっと意味が通じたらしく、すぐに調製することとなった。
(ちょっと後悔しているのだが、結局速やかが何ヶ月なのかは答弁漏れとなり、市長からの返答はなかった。)
しかし、このような有り様であるが副市長は以前から「要綱等に沿って適切に行政運営をしている」と胸を張って答弁されているので本当に困ったものだし、
少なくとも要綱の中の「会議日程の事前公開」「会議資料・会議録の公表」については一議員とはいえ完全にロックオンしているのはわかっているのだから、市役所の内部統制としても徹底されていてしかるべきだと思う。
初めに問題にしてから9ヶ月くらいたつと思うが、今でもこの有り様なのは、副市長からの指示が徹底していないか、副市長から指示されても現場で適当に聞き流しているのかのどちらかなのであろう。内部統制として大きな問題を抱えているように思うが、多分市役所にはその自覚はないと思う。
この問題提起をしたとき、一筋縄ではいかないとは思ったが、正直まさかここまでひどいとは思っていなかった。
「市が自主的に定めた要綱」に従って「審議会日程の事前公開」と「会議録の速やかな作成をすべき」と言っているだけで、そこまで無理な話でもないようにもおもうのですけれど。(その徹底のためのISOの提案もしてきたところであるが、自分たちはちゃんとやれていると胸を張られるのでどうしようもない。)
会議録云々の話だけではなく、中身の話もあるのだが、この計画は8日の委員会で審議予定なのでまた記事にします。
それにしても、最近「藤尾君、そこまできつい言い方をしなくても・・・市の方もわかってるやろうし」と言ってくる人がいなくなったなあ。
・JR社町駅前駐車場を有料化しようとするもの。
昨年度当初は、駐車台数の増加等に対応するため、南側の空き地を使い「駐車場を拡張」する予定だったが、震災の影響等で補助金をもらえる見込みがなくなり、有料化の方針に変更された。「有料化した場合は現在の枠で足りる」みたいな話をしていたが、駐車する車が減るということは、本来この駐車場を整備したときの「加古川線の利用促進」という目的から外れているようにも思う。
アンケートの結果も示されていたが、自動車を持ちながらあえて加古川線を利用している人々の気持ちを考えていない政策だと思う。
「乗って残そう加古川線」みたいな話をしてはいるものの、実際市役所の職員が神戸に出張に行くとき加古川線を使って行くことなどはまずないと思う。そんな中で政策を立案したところで、加古川線の有効活用に資する政策が生まれる訳がない。
同じ事は議員にも言えると思う。色々質疑したが、私一人が目をつり上げているような雰囲気で、共感者は増やせていない気がする。
○庁舎の入札
詳細は数日前のブログで書かせていただきましたが。
この議案については、私が今まで庁舎建設の是非について色々言ってきたこととは切り離して考えるべきだと思っていました。
ですから、場合によっては賛成することもあり得ると思っていましたが、4月4日の庁舎の委員会の質疑などから、地元への波及効果への配慮が余りにもなさすぎると感じていました。
この点は、庁舎建設基本計画でも地元への波及効果を検討することとなっていて、今まで市は「十分検討しています」等と答弁があったので、信用して温かい目で見守っていると本当にとんでもないことになってしまったと私は思っている。
しかも、6月1日の答弁と4月4日の答弁の間には微妙な食い違いもあるように感じた。議事録が上がってきたとき精査すればわかることであるが。
こういうことがあると、結局は「市役所の口での答弁は極力信用せず」「細かい点まで突き詰めていく」という方針をとらざるを得ないのかなあ、と思ってしまう。
12対5で可決されたように思います。思いの外反対が多かったが、結局は可決されてしまった。今まで「地域の参入割合を拡大すべき」と議会で指摘していた議員は結構いたが、結局は賛成多数で可決されてしまった。
工事等が順調であれば、議会において庁舎について議決するのはこれが最後になるように思います、
○住宅マスタープラン
昨年度から色々問題になっている住宅マスタープランであるが、このたび案としては完成の運びとなった。
この点についても、私が色々と言っていたのは別に当局を排撃したいからではなくて、住宅マスタープランが重要だと思われるからであり、私もあれだけ問題にした以上、普段の議案にもまして精読していきたいと思っている。
「住宅マスタープランの策定委員会の会議録はどうなっていますか」
「近日中に公開する予定です」というような話があった。
実は第一回目の委員会は昨年10月であり、市の指針では会議録を「会議後速やかに公開する」ことになっている。
再質問で「市長の言われる速やか、というのはどのくらいの期間ですか。8ヶ月ですか、9ヶ月ですか」というようなイヤミな聞き方をして、当局側もやっと意味が通じたらしく、すぐに調製することとなった。
(ちょっと後悔しているのだが、結局速やかが何ヶ月なのかは答弁漏れとなり、市長からの返答はなかった。)
しかし、このような有り様であるが副市長は以前から「要綱等に沿って適切に行政運営をしている」と胸を張って答弁されているので本当に困ったものだし、
少なくとも要綱の中の「会議日程の事前公開」「会議資料・会議録の公表」については一議員とはいえ完全にロックオンしているのはわかっているのだから、市役所の内部統制としても徹底されていてしかるべきだと思う。
初めに問題にしてから9ヶ月くらいたつと思うが、今でもこの有り様なのは、副市長からの指示が徹底していないか、副市長から指示されても現場で適当に聞き流しているのかのどちらかなのであろう。内部統制として大きな問題を抱えているように思うが、多分市役所にはその自覚はないと思う。
この問題提起をしたとき、一筋縄ではいかないとは思ったが、正直まさかここまでひどいとは思っていなかった。
「市が自主的に定めた要綱」に従って「審議会日程の事前公開」と「会議録の速やかな作成をすべき」と言っているだけで、そこまで無理な話でもないようにもおもうのですけれど。(その徹底のためのISOの提案もしてきたところであるが、自分たちはちゃんとやれていると胸を張られるのでどうしようもない。)
会議録云々の話だけではなく、中身の話もあるのだが、この計画は8日の委員会で審議予定なのでまた記事にします。
それにしても、最近「藤尾君、そこまできつい言い方をしなくても・・・市の方もわかってるやろうし」と言ってくる人がいなくなったなあ。
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