加東市議会議員・藤尾潔の出る杭日記

出ない杭は地面で腐食します。杭を打つ手も結構しびれているはず。
打たれないような杭では使い物になりません。

補足

2018-01-30 23:02:07 | Weblog
設計業者さんにご迷惑がかからないように補足をしておきますが、
設計業者さんは 与えられた条件のもと 仕事をしていただいていると思っています。
コスミックホールとの連携に関しても 仕様書に
「③加東市の他の計画との整合性
小中一貫校の整備にあたっては、東条地域の文教ゾーンとして位置付けるとともに、東条文化会館の躯体等の大規模な改修が必要となる場合は、その時点で使用を停止するとしている「加東市公共施設の適正化に関する計画」、社会教育施設が利用できる環境を考慮するとしている「加 東市における小中一貫校の整備方針」との整合を図ること。 」
とあります。
加東市で議決された公共施設の適正化に関する計画は
「東条文化会館については、当面はNPO等による新たな運営により、施設の特性を活かした事業展 開を目指します。施設修繕については、安全上必要なものを優先し、躯体等の大規模な改修が必要となる場合は、その時点で使用を停止します。NPO等による新たな取組については、一定期間経過 後に評価・検証を行い、その後の運営方針について決定します。」
というものであります。
市が仕様書作成に用いた計画が 議決したものと同じものなのか 要約したと主張したいのかはわかりませんが 要約としては不適切ですよね。存続するための条件を読み違えますね。

仕様書に書いてある加東市の公共施設の適正化に関する計画では 躯体の大規模な改修が必要になるまでコスミックホールを使い続けるのでしょうね・・・

議会で取り上げれば、役所的な解釈をいろいろ付与し言い訳されそうですが、

今回は設計業者さんが 仕様書の文書を 通常の日本語として読み
大規模な修繕があるまでの一定期間 コスミックホールがある という前提で設計をされた ということだと思います。まあ、そうなりますわね・・・


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2 コメント

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Unknown (藤尾潔)
2018-01-31 23:55:05
ここでも「2年後にnpoの運営の在り方を見て今後の方針を決定する」という話がまったく触れられていないことがポイントですね
返信する
Unknown (市民)
2018-01-31 23:29:53
◆平成29年6月議会で小川議員が下記の内容の一般質問されていますね。
『最後の4点目の質問です。
教育委員会は東条地域小中一貫校基本計画及び実施計画作成業務のプロポーザルを6月28日までの提出期限として現在実施しておりますが、その要項の5ページに企画提案書として1から3までを要求されております。その3ですけれども、1つ、地域に根差した学校、2に将来の文教ゾーンの全体配置計画の項目が要求されております。
 そして、その下段にこういう記載されております。東条文化会館の舞台等の大規模な改修が必要となる場合はその時点で使用を停止するとしている加東市公共施設適正化に関する計画と、社会教育施設が利用できる環境を考慮するとしている加東市における小中一貫校の整備方針との整合を図ることを要求されておりますが、この仕様書の意味が私は理解できません。適正化計画と小中一貫校の整備方針の整合をどう図るのかを見解を求めて、私の一般質問といたします。』
◆それに対する安田市長の答弁です。
『4点目の加東市公共施設適正化に関する計画と小中一貫校の整備方針との整合をどう図るかということでございますが、現在、東条地域小中一貫校基本・実施設計作成業務のプロポーザルを実施しており、将来の文教ゾーンの全体配置計画もその企画提案の課題の一つとしております。これは加東市公共施設適正化に関する計画と教育委員会で決定しました小中一貫校の整備方針との整合を図っていくためでございます。
 加東市公共施設適正化に関する計画では、東条文化会館の躯体等の大規模な改修が必要となる場合はその時点で使用を停止することとしております。そして、教育委員会では小中一貫校の設置場所は社会教育施設が利用できる環境を考慮して、東条文化会館周辺を適切とするとした加東市における小中一貫校の整備方針を決定しており、将来的に東条文化会館の使用を停止した場合も加東市公共施設適正化に関する計画で記載しておりますとおり、中学校区に1館の図書館がある体制を維持したいと考えております。
 将来のことも踏まえた文教ゾーンとしての全体配置計画を専門の設計業者に対し提案を求め、現中学校用地、公園等も含めて、どのような利用方法があるかを考えながら、加東市公共施設適正化に関する計画と小中一貫校の整備方針との整合を図り、開校準備委員会でも協議いただいた設計方針に従って小中一貫校の設計を進めてまいりたいと、このように思うところでございます。』
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