加東市議会議員・藤尾潔の出る杭日記

出ない杭は地面で腐食します。杭を打つ手も結構しびれているはず。
打たれないような杭では使い物になりません。

日曜日

2009-01-28 07:38:34 | Weblog
 日曜日は、お昼に昨日の神戸新聞にも出ていた山本英恵さんのビオラの演奏会を聴いてきました。カジュアルな形式で、肩肘張らず聞けて楽しいひと時でした。パナマの経験のお話も興味深かったです。
 ビオラの単独の演奏会と言うのは少ないのですが、こういった形で聞いていると「同じビオラという楽器を弾いているのに、なぜ自分とここまで音が違うのか…」と思ってしまいます。上手な人が弾くと、楽器が自分で鳴っているような感じの音が出ますが、私だと、音を出している、というような感じになります。いつかはあんな音を出したいものです。
 一言お断りをしておきますが、私も「きよしこの夜」に関しては先生から「人前で弾いても大丈夫です」と許可をいただくなど、一定の成果をあげつつあることは誤解のないように申し添えておきます。
 それと、演奏会の主催はまちづくりに取り組んでいるのはNPO法人でしたが、こういった取り組みがうまく回るといいな、と感じました。

 その後一旦帰宅して、日馬富士8勝7敗→魁皇8勝7敗→千代大海8勝7敗を見てある意味感動しつつ、土俵下の若島津を見て「衰えてからはクンロク大関なんて言われてたけど、今の大関に比べれれば…高田みずえも元気かなあ。」などと思いつつ、朝青龍の優勝を見届けて楽しみました。ガッツポーズが品格がない、とかまた言われてましたけど…。評論家とかにネチネチ言われているのを見ていると、最近はちょっと共感してきています。
 表彰式では麻生総理が小泉総理のマネなのか自分で表彰式に来ていましたが、「試練を乗り越えての優勝」はともかく、「やっぱり横綱は強くなくっちゃあ」は狙った割りに滑ったように感じましたが…。

 その後は社3区での議会報告会に同席。30人くらいいらっしゃったでしょうか。自分主催の時はそこまでの動員力がないのでびっくりです。
 都市計画税の問題については、かなり住民の方の関心が高いように感じました。
今日も今から豊岡市へ視察に行きますが、その話をすると「ぜひ頑張って視察してきてください」「次回は視察の報告を是非」と激励の声をもらいました。

 定数の問題も16という我々のご意見を理解いただけたかな、と感じる反面、「定数より報酬をなんとかしろ」という声もいただきました。意見交換をしているうちに、きっちり活動するには一定の報酬がいる、という点については同じ意見だったものの、
「だからと言って、仕事も勉強もせず、給料だけ取って偉そうにしている議員も多いでしょう。」
という点には全く反論できませんでした。

議会全体として、市民から存在意義を認められる組織にしていかなければならない、という思いを新たにしました。そのために、議会の「井の中」ではあえて波風を立て続けていきたいと思っています。

 私は、病院の統合問題などで少しお話をさせていただきました。今回の統合不参加は、おおむね理解してもらえてたかな、と思いましたが、「では加東市民病院の将来の展望は?」という問いには、これからの課題でもあり、すっきりしたお答えができませんでした。鋭い質問に、議会の時よりたじろいでしましいました。

 そろそろ豊岡に出かける時間になりました。自分たちで見つけた政策課題についての視察でもあり、楽しみにしています。きっちりと成果を持ち帰りたいと思います。


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