公務の視察（佐賀県武雄市）

◎本当はこの週末富士山に登ろうかと思っていましたが、このお天気でしたので断念しました。今年は無理かなあ、

◎先週、火・水と佐賀県武雄市に議会全体で視察。（今回は公務ですので公費です）
合併後、樋渡市長のもとさまざまな改革が注目を集めており、全国から視察が相次いでいます。

（ただ、その日は樋渡市長は滋賀に講演に来られていたということで・・・あとから知人が行っていたという話でした。）

・タブレット導入を含む教育のICT化について
　一番参考になったのは、目標として「各教室に電子黒板」でしょうか。加東市でも、８月の議会広報の表紙の写真でご紹介したように電子黒板等の導入は進んでいますが、現場の要請などもあり（当然、使われているから足りないという要請があるわけで）この部分についてはさらなる導入を進めていきたいものですね
　
　子供一人一台タブレットの話は、まだこなれていない気がしています。ただ、ICTのサポートチームのようなものを立ち上げ、いろいろ検討されているのはすごいと思いました。

・武雄市民病院は、赤字が続き・・・なおかつ医師不足で夜間等の救急診療ができなくなったことなどをふまえ、民間移譲されました。

このように、建物も建て直し、新たにスタートを切り　今まで赤字補填で税をつぎ込んでいたものがなくなり、逆に納税していただけるようになりました。

・最後は、よく話題にもなりますTSUTAYA図書館です。（（今年から）
　
　中は撮影禁止なので写真はありませんが、スターバックス等も入っていることでも有名です。

　オープン当初は本当に話題沸騰で、全国から視察という感じですが、それが少し落ち着いてきたようです。
　スターバックス等の近くにある、「ちょっとくらいおしゃべりをしてもよく、気楽に本を読むゾーン」と静かに本を読む部分は、区分けされていました。
　
　しかし、公でやっている時は１０：００－１８：００で運営費１．２億円だったものが、民間に指定管理することにより、どうして９：００ー２１：００で運営費１．１億円になるのか。色々考えさせられます。


　個人的には、今後図書館４館体制の見直しは検討課題になってくると思いますが、仮にそうなった場合　１館だけでも時間を含め　さらに充実した運営体制にできればな、と思います。