H23年10月9日(日)、晴れ・微風・波高0.5mのなか津久見・楠屋漁港から無垢島を目指した。豊後水道に浮かぶ大分の離島では陸地から最遠の距離にある島とのことだけでそれ以外無垢島に関する予備知識は皆無であった。距離があるため潮の影響等心配が無いことはなかったが、島の左側連絡船ルート(直前30分で入港)から接近すると当日は北西の風の影響か波(0.8m~1m程度)が艇の真横を打つようになり、方向修正に苦戦。無垢島港の沖合いまで進み蛇行して入港。港脇の砂浜に近接して民家が立ち並ぶその庭先?波戸の端っこ?で大きな釜から湯気が立ち上る景観。さてはチリメン釜茹で?かつおの・・・か?と近づいてお婆ちゃんに聞いてみると、何と島の味噌つくりの作業中で大豆を茹でていたとのこと。お話を聞いているうちに蜜柑をお裾分けいただきました。また、福岡から民泊の美女にも遭遇し、椿の実を干す波戸の地べたに座り込んで長話をさせていただきました。
帰路は沖無垢を周回して10数隻の漁船(さば、あじ釣り?)の合間を抜けて漕艇したが、漁船の船長から”潮が動き出すと帰れないよ・・”、”その時は頼みますよ・・”の会話を交わしつつ、”迷惑はかけられないな”と自答のうちに早々に帰着・・・でした。
>楠屋漁港手前から望む”無垢島”
>港脇ビーチに上陸
>波止のすぐ隣の釜茹風景(味噌つくり)とお婆ちゃん
>”無垢島”は椿アイランド
>波止ではそこら一面”椿の実”を天日干し
>狭い海峡を挟んで沖無垢を臨む
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます