gooブログ<大分北部~東部海岸をめぐるカヤッククルーズ>

古から南蛮貿易で海外文化を齎した大分の海(瀬戸内の豊前海~別府湾~豊後水道~日向灘)をカヤッククルーズで紹介します。

>H25.8 念願の「日豊海岸・黒島」クルーズ

2013-08-03 23:22:03 | カヤッククルーズ







 5月の連休に出艇のチャンスを伺ったが北西の風に祟られ2日間連続で断念し、以後週末の
天候は朝から風を感じる日々が続き、初クルーズは繰り延べとせざるを得なかった。

 8月になって、やっとその日が来た。
H25.8.3(土)6:30 今年初めてのクルーズは、佐伯・米水津沖の黒島(地黒島、沖黒島)に向け、色利港から出艇した。
朝なぎの米水津湾はべた凪で、湾口から射す朝日が眩しい。”松切鼻”を越えると右手先に”丸経の鼻”、そしてその先に”地黒島”・”沖黒島”が見えてきた。
この黒島は磯釣りの代表的なポイントの一つであり、冬場はクロ(グレ)釣りで人が押しかける。右手に黒島、左手には横島越に鶴御崎を望みつつ艇を進めると、右手”キシメギ崎”、そしてなだらかな岩の瀬の”長太碆”が現れ、間もなく”地黒島”脇に到着した。漁の合間か漁船が島影で停泊している。
続いて地黒島から右横に相当規模の岩の瀬”水取碆”を見ながら沖黒島へ向かう。
沖黒島は北面から先端(東側)にかけて深そうな風穴があき、ドーンと不気味な波の音を響かせる。先端から南面に回り込むと切り立った岩場の水面から直ぐ上に釣り人が並ぶ。岩場(岩壁)の規模がでかすぎて、釣り人が芥子粒のように見える。
ここらでと、時計を見るとまだ8:00過ぎ・・・
先ほど島の先端部(東端)で声を掛けた漁船の漁師さんから「潮が動き出すと危ない・・・」と言われたことを思い出した・・・

早々に沖黒島を周回し、米水津湾を横断して鶴御崎側の横島へ向かうことにした。
前回の横島クルーズ時は、台風通過後のうねり(2m強)があり、生きた心地がしなかったが、今回は波高0.5m・・・すこぶる快調。

9:00過ぎには横島●番瀬沖に到着し、ここでもメッカに巡礼・・・にて●番瀬に敬意を表しつつ、島の沖側(東面)経由で復路帰着とした。


>>米水津・色利港を出艇


>>松切鼻を右手に見つつ湾口へ漕ぎ出す




>>キシメギ崎の先に地黒島が見え始める


>>キシメギ崎、長太碆、地黒島、沖黒島


>>(左手)地黒島、(右手)沖黒島


>>地黒島と脇で休む漁船




>>水取碆と沖黒島


>>沖黒島




>>沖黒島の最沖にある岩礁と漁船


>>沖黒島沖北東から見る島の景観




>>沖黒島沖南東から見る島の景観


>>右風穴下の白い点々が釣り人




>>沖黒島を周回して水取碆と地黒島を望む


>>米水津湾越しに鶴御崎・横島を望む


>>横島の瀬群






>>横島の沖側砂地に上陸




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