gooブログ<大分北部~東部海岸をめぐるカヤッククルーズ>

古から南蛮貿易で海外文化を齎した大分の海(瀬戸内の豊前海~別府湾~豊後水道~日向灘)をカヤッククルーズで紹介します。

4>H23.8 蒲江・波当津海岸~深島クルーズ

2012-01-02 21:50:33 | カヤッククルーズ


H23年8月17日、晴れ、多少の南東風で波高1.5mから2mにて蒲江・波当津海岸キャンプ場向かいの港から出廷し湾口で白波を立てる瀬を避けて宇土崎反対側から深島を目指した。湾口では小型ボートが”カマス”釣りで入れ食い状態。湾口を出ると風の影響でかなりの波(うねり間隔20mに波が絡み波高1.5~2m)をまともに正面から受けて苦戦、パドル操作は小刻みにして艇の安定を保つのに必死。往路2/3で連絡船が入港するのが見えたが揺れは大きい。1時間程度で深島漁港に接近、入港を試みるが正面からの波が横波に変わり漕艇が難しく、大きく漁港(に向かって)の右岩礁側に迂回後入港。
港内の砂浜と日陰には夏休みの後半を楽しむ先客(千葉から帰省中でスキューバダイビングを楽しむ若い親子連れ2組、同じくスキューバを楽しむ若い女性の3人組み、日陰でビールを飲み談笑するシニアの2組等)が待っており、着艇後手を振って歓迎された。
奇しくもここ深島は、5年前仕事で訪れたとき東京から辿り着いたカヤッカー(列島縦断中)に出あったところであり、当時は私が”どこから来たのか?”尋ね、”えーっ豊後水道を渡ってきたの!”と驚嘆の声をあげたのを思い出していた。
帰路は連絡船の通過ルート(港口正面の岩礁(ソーノ礁)と右岩礁(森崎鼻)の間を抜けるルート)で一路波当津を目指した。追い風でまともに波の背に乗れればサーフィンの波乗り状態でかなり省力化できるが、斜め横波も交じりそう簡単にはいかない。そうこうする内に宇土崎横の白波を上げる瀬を右に見て抜け、1時間弱で帰着。
帰路の途中で見つけた宇土崎の風穴と延岡側の島は次のクルーズ対象としたい。

>葛原浦側から左遠方に深島を臨む


>波当津海岸(の向かいの波戸)から出艇準備


>深島港脇のビーチに上陸(スキューバダイブの親子連れから歓迎の挨拶・・・)


>こちらもスキューバ組・・・


>日陰の路上でのんびりビールのシニア2組・・・


>島の入口”森崎鼻”から蒲江側”葛原浦”方面を望む景観


>島の人々の暮らしを護る深島大明神


>港の裏の入り江から日向灘を臨む



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