筆職人の日常

食わず嫌い。





豚の毛🐽


親が嫌いな食べ物は子供が食べない、食べたことがないのと似てて

師匠が好まない材料は使ったことがなかったです。


でも、独立してから師匠以外の職人さんとお話する機会が増えてそんな毛を使うんだなぁと知る事があります。


はじめて使ってみようと思う毛、豚の毛。

背中の毛です。


動物園などで触る機会があれば触ってみてください。

硬いです。


今までは馬の毛でも硬い毛があるのでそれを筆の腰(根本)に使っていましたが、豚も使うという話は聞いていましたが試したことが無かったです。


未経験はよくないと思うので少し使ってみます!

毛は強さや毛の形などで場所を選んで使っています。

豚は少し毛の形が悪いので嫌がる職人さんが多いです。

形が悪い分、考えて入れなくてはいけないので少し手間がかかります。

でも豚の毛はお手頃です。


豚肉を食べる人が多いからです。








ちなみに一緒に写っている豚は私が学生時代、石膏で作った豚です。


当時先生にはポーズが面白い!と、褒めて貰いました☺️❤️


この豚さんは私的にストーリーがあって


出荷直前の豚さんで人間の足音に耳だけ反応している


と、いうちょっと残酷なシーンでもあります。



ちなみに筆づくりの材料の為だけに動物を殺めることはしません。

お肉や皮の為に育てた動物の毛を頂いています。


その為、動物供養も毎年行っています。



ちなみに私の母が里芋嫌いなので私は苦手ではありませんがあまり食べたことはありません。




The hair of the pig.


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