人生でかる~く100回以上は飛行機に乗ってると思うけど
、「遅延」の経験は数回あるけど2時間程度。「ロストバゲージ」は未だ経験無し。
そして「欠航」は一度も経験したコトは無かったのですが、今回初めて「搭乗予定便欠航」に出くわしたので、今後のために記録しておこうかと。
出くわしたのはこの欠航。↓↓
ANA機のエンジン部品に欠陥 国内線で1日10便欠航へ
マイレージ会員登録してあるので2日前にANAからメールも来ました。↓↓
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【ANA】欠航のお知らせ(Flight canceled)
ご搭乗予定の8/28 ANA 030 伊丹(15:00) - 羽田(16:15)は、欠航となりました。
ご利用のお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。
◆変更・払い戻しのお手続きは搭乗予定日から10日以内にお済ませください。
※インターネットでのお取り扱いは一部制限がございます。
※変更および払い戻しに伴う手数料は申し受けません。
その他のお問い合わせは、ご購入店舗またはお電話で承ります。
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先にメールに気づいたのはダンナで、仕事休みで自宅にいた私はダンナからの「どうする?」というメールで知りました(笑)。
自分で手配したチケットなら自分で振り替えの手配をするところだけど、今回は例の勤続表彰の景品【旅行券5万円】を使用したのでJTB経由で予約していたから、勝手に振り替えとかやらないほうがいいかな?と思い、電話してみた。
私:「搭乗予定の便が欠航になったみたいですけど、どうしたらいいですか?」
担当者:「え~、そうなんですか?それって確定してるのですか?何処で知ったんですか?」
・・・
。旅行会社の社員ってそんな程度のレベル?って思ってしまった
。自分が販売した旅行商品は、売ってしまえばもう関係無いものなのかしらね??
私:「ANAのサイトの下のほうに書かれてますけど」
担当者:「確かに該当しているようですね。キャンセル出来るかどうか確認してみますので、折り返しお電話します。(ガチャン)」
うん?「キャンセル」ってナニ?? なんか嫌~な予感はしたんだけど
、待つこと数分。その間に自分で振り替え方法や振り替え出来そうな便をチェックして、12時台より前の便ならわずかだけど空席があるコトは確認していた。
担当者:「航空会社の都合なのでキャンセル可能になります。」
私:「キャンセルじゃなくて、別に当日中に帰って来れればいいので他の便へ振り替えしたいんですけど」
担当者:「当日中にお帰りとなりますと、“飛行機+宿泊のパックツアー”なので宿泊無しとなるとツアー自体が適応出来なくなり、一旦全てキャンセルして別料金で手配が必要になりますが?」
・・・なんでそうなる
完全に「当日」を「出発日」と勘違いしている様子・・・
あ~ぁ!この人めんどくさいっ!! ってか、普通の人って利用便が欠航になると、即、旅行自体をキャンセルしちゃうもんなのかしら??
私:「当日って言うのは、欠航便の日という意味なんですけど?」
担当者:「あ、そうなんですね。では、振り替えが可能かどうかまた確認してからお電話します。(ガチャン)」
オイオイ!もともと航空会社側の都合だし、公式サイトにも振り替え可能って書いてあるじゃん!!
そうこうするうちに12時台の便は無くなってしまった・・・
担当者:「無料で振り替え可能のようです。同日中ですと、11時の伊丹か15時以降の関空の便があるようですが?」
私:「(無料に決まってるじゃん!!)関空は遠いので11時の伊丹でお願いします。」
今思えば、関空には行ったことがないので関空にしても良かったかな?とも思うけど
、なんか1時間損した気分・・・
。最初の時点で自分で12時の便に振り替えしちゃえば良かった・・・。それに、同社便以外への振り替えが出来るとか他の代替案を一切説明されなかったし・・・
今回は「旅行券」を使う都合で旅行会社を利用したけど、もう二度と国内旅行で旅行会社なんて使うもんか~~~っ

我が家はたまたまマイレージ会員登録をしてあるから欠航に関するメールが来たけど、旅行会社を通して予約する人とかってきっと会員登録してないよね?そういう人って、もしかして当日空港へ行って初めて知る!!みたいなパターンになる可能性もあるのでは??それに、たまたま今回は私が休みだったから手配出来たけど、仕事中だったらぜ~~~ったいに帰宅するまで何も出来ないし!!
旅行会社って、そこまでフォローする義務は無いのかな??

とりあえず、今回はいい経験が出来ました。これで海外で欠航があっても大丈夫
(笑)
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ちなみに、自分で調べたら、同じ航空会社への振り替え以外にもいろいろ方法はあるようです。今後のために記録しておきます
機材故障などが理由の変更・払い戻し
・払い戻し(取消手数料・払戻手数料は無し。予約便出発予定日から10日以内に払い戻しの手続きが必要)
・ANA便への変更(手数料不要。今手持ちの航空券のまま変更が可能。予約便出発予定日から10日以内に払い戻しの手続きが必要。予約便出発予定日から30日以内の空席がある便への変更が可能)
・他社便への変更(手数料不要。予約便出発予定日から30日以内の空席がある便への変更が可能。ANAと連帯運送契約のある会社への変更が可能)
<手順>ANA便の予約を取り消しする→自分で他航空会社便の予約をする→搭乗日当日、ANA空港カウンターにて手持ちの航空券のまま搭乗出来るよう手続きをし、搭乗する航空会社のカウンターで搭乗手続きをする
・他交通機関への変更(航空券との差額はANAが負担。運賃の差額は予約便出発予定日から10日以内に精算)
<手順>他の公共交通機関の手配をする(手持ちの航空券の「出発空港~到着空港間」の乗車券・特急券のみ)→運賃の差額を精算する(手持ちの航空券の運賃額と比較して公共交通機関の運賃額が高い場合、その差額をANAが支払い)
上記はとりあえずANAさんの場合だけど、基本的にはどの航空会社も同じだと思う。同社便への変更以外は日数制限もあったりして手続きがかなり複雑なので、やっぱり同社便への振り替えが一番楽チンなのかも。