2018年最後のエンタメ作品は、毎年この時期恒例のキャラメルボックスのクリスマスツアー
今年は完全な劇団オリジナル作品。そして、カーテンコール4~5回あったかも!?もちろん「写真撮影OKタイム」もありました
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◇STORY◇
矢野トオルは英会話教師。彼は10歳の時、右手で触ると他人の怪我や病気が一瞬で治せるというヒーリング能力が身についた。が、事情があって、他人の前ではできるだけ使わないようにしている。12月のある夜、トオルは道ばたで瀕死の男を発見し、思わず右手で触れてしまう。男はすぐに息を吹き返した。トオルは逃げるようにその場を去った。翌日、トオルのもとに「十文字」と名乗る男がやってくる。十文字は、トオルが昨夜助けた男を捜しているという。十文字の仕事は殺人代行業。つまり、殺し屋だった、、、
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ネタバレになっちゃうけど、主人公のトオルの超能力は、その力を使えば使うほど右手指先からの麻痺が徐々に広がり、このまま使い続ければいつかその麻痺は心臓に達し、そして死に至ってしまう・・・。それでも、彼の「病人やけが人を助けたい!」という衝動は誰にも止めることが出来ない。彼を取り巻く家族や友人、知人、それぞれが大切な人を想う気持ちも純粋で温かい。
ちょこちょこ挟んでくる昭和オタクの十文字の小ネタは、私くらいの年代ならドンピシャで大笑いできるけど、若い世代にはとんちんかんかもね?
ともかく、クリスマスのこの時期にぴったりな、この劇団らしいハートウォーミングな作品でした。
今年、結成33年目を迎えたこの劇団。私がこの劇団の舞台を最初に観たのはかれこれ20年以上前のこと。役者さんもだいぶ変わったけど、作品も少し変わったかな?
ここ数年よく上演されている現代劇もいいけれど、私個人としては、久しぶりに最初の頃に良くみていたタイムスリップものや時代劇ものが観たいな~と思う。。。 来年ひとつくらい上演してくれないかな??
◆観劇記録◆
サンシャイン劇場 1階 5列 26番
余談ですが~・・・
来年1~2月にかけてほぼ毎週のようにエンタメ予定が入っております。どれも大好きな俳優さんやナニヤラ(笑)
の舞台ばかり
。新年早々、こんなに好きな人たちに一度に会ってしまって良いのだろうか?? 初めて観る舞台のかな~~りのプレミアなチケットも抽選で当選してるので、今からほんとに来年が楽しみ~~~