1984年のデビュー以来、世界中の子供に愛されているキャラクター「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」
何度か設定を変え、数度のアニメ化、映画化がされています。
日本国内でもアニメも放送され、玩具もさまざまな展開がされていました。
そして、何より90年代のサブカルチャー好きな若者が、そのフィギュアのPOPなデザインと色使いに魅了され、次々とコレクターとファンを生み出して行きました。
今回紹介するのは、劇中での設定を変形玩具として再現した「ミューテーション」シリーズの主人公のタートルズ4人。
1993年に国内のアニメ放送に合わせ、アメリカのプレイメイツ社の製品をタカラが輸入販売した物。
パッケージ表やウインドウ部分の扉部分は英字表記でアメリカ版と同じなのに、パッケージ裏側は日本独自の印刷になっているんですよね。
どうせデザインをアメリカと変えるなら、なんでパッケージ全体を変えなかったのか不思議です。
最初に四人分のパッケージを出しましたが、ちょっと写真の量が多くなったので、前編後編の二回に分けて紹介する事にします。
今回は基本的なギミックをタートルズのリーダーでもあるレオナルドを使ってレビュー。
中身はフィギュア本体に専用の武器、さらにアクセサリー類も付いていてプレイバリューの高い製品になっています。
フィギュア本体。
変形ギミックが入っている割にはすっきりとまとまったデザインになっています。
肩や股関節はボールジョイント、さらに肘部分にロール軸があるので、結構アクションポーズもこなします。
レオナルドの武器は日本刀。
写真のように持たせる事が出来るのですが、古い品で柔軟性が無くなっているのかやたら持たせるのが固かったです。
この刀は柄の部分に刀身が収納されており引き出すことで通常の長さになります。
タートルズと言えばピザ。
ちゃんと付属しています。
左手に持っているのは亀のエサの缶詰。
しかもこのピザにもギミックが仕込まれており、このようにピザ手裏剣になります。
そして大切なアクセサリーがミュータンジェン。
この謎の薬品によって普通の亀からニンジャに成る事が出来たという設定。
それでは、本体の変形の解説。
まずは甲羅をガバっと開きます。
頭部を入れ替え、甲羅に仕舞われている足を出します。
脇腹の軟質パーツはぐるっと回して腹部に。
腕を甲羅の中に仕舞って、足を前脚に持ってくると変形完了!
陸ガメになります!
ビーストウォーズ等で後年出たネタですが、この当時でナマモノからナマモノへの変形って珍しかったんですよ。
今でもあまり見かけないジャンルですけどね。
ちゃんと尻尾も有ります。
亀から人型への変形は他にも玩具が有りますが、この大胆な人型の足を動物の前脚に持ってくる方法は他に見た事が有りません。
甲羅に巻かれたベルトが唯一気になりますが、それ以外はちゃんとした亀に見えます。
基本的なギミックは他の三人と共通。
大きな違いは体色ですね。
このシリーズ、専用武器にもそれぞれギミックが有るので、そちらについては次回にご紹介いたします。
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