孤独の肖像

ヒーロー、戦士とは。。。

昨日は職場の後輩とさしで飲みに行き、帰りが遅くなったため、ブログをお休みしました。
見に来てくださった皆さん、すんません。
旅行日記は月曜から再開しま～す。

で、今日は映画を見に行ってきましたので、そのお話を。
今回見た作品は、本日より公開されたウィル・スミス主演の「ハンコック」

まず最初にストーリーをご紹介♪

空を自由に飛び回り、物凄いパワーを持つ不死身のハンコック。
これまでに数々の事件を解決してきたものの、酒好きで短気な上、勢い余って街中を壊しまくるため、市民からはヒーローでなく、嫌われ者扱いされていた。
そんな日々を過ごすハンコックは、ある日、電車事故から１人の男を救う。
助けられたＰＲマンのレイは、助けてもらったお礼にハンコックを真のヒーローにしようとアレコレ策を練り始める。
最初は興味を示さなかったハンコックだったが、レイの熱意により心に変化が起こり始め。。。

スパイダーマン、バットマン、ファンタスティック４、Ｘメンなどなど。
今までハリウッドで製作されたヒーロー映画の大半は「アメリカンコミック」ものですが、今回の作品は「オリジナル」
ということで、アメコミのヒーローと「差別化」するためのアイデアが隋所に散りばめられていました。

冒頭から次々に騒動を起こし、暴れたい放題のハンコック。
こんなヒーローは、ありがた迷惑だよな～と思う反面、そこに「親近感」というか「人間くささ」が感じられる所が、この作品の核かもしれません。
せっかくイイことをしてるのに素直になれなくて、やり過ぎちゃったり、反発しちゃう人っているじゃないですか。
そういう「人間らしさ」をウィル・スミスが好演していました。
不良が心を開き、だんだん更生していく感じですかね。

プロアスリートにも通ずるものがあると思うのですが、ヒーロー・戦士は周りから「特別な存在」として見られることが多く、また戦いは孤独なもの。
戦士達を支え、奮い立たせるのは、戦士の孤独や苦労を心から理解し、見守ってくれる人達の存在なわけで。。。
そんな双方の姿が描かれていましたので、ただ笑えるだけでなくジ～ンとくる場面もあったのが良かったです。

この作品を見終わると、この言葉を使いたくなってしまいます。
「グッジョブ！（Good job）」( ^-^)b

上映時間が９０分ですから気軽に見ることが出来ますので、興味を持たれた方は是非、ご覧くださいませ☆