接骨院閑話 Ver.2024_01

「しれは迷ひしらねは迷ふ法の道
 なにかほとけの實になるらん」
至道無難禅師の句は健康にも通じるのです。

5回目のブログ再開します

2024年01月01日 | 私見

今回から5回目のブログを始めます。

1回目のブログは、
見ず知らずのドコかの誰かサン数人から、
「素人のクセに無責任な事を書くな!
 私は今でも○○(病名)で辛い思いをしているんだ!」
みたいな怒り(八ツ当たり)のクレームにビックリして止めました。

2回目のブログは、
そんな怒り(八ツ当たり)のクレームを警戒して、
ソフトな言い回し(曖昧な表現)を心掛けて始めたのですが、
ブログを続けていくうちに、
私が何が言いたい(伝えたい)のかが分からなくなったので止めました。

3回目のブログは、
一番長く続いたのですが、
ところが私の接骨院に来るお客サンで、
このブログを読んだ数人の人が知ったか振り(雑学博士)サンになってしまい、
治療(施術)に支障をきたすようになったので止めました。
知ったか振り(雑学博士)サンの弊害については気が向いた時に説明します。

4回目のブログは、
何となく惰性(ヒマつぶし)で始めたのですが、
イザ始めてみますと、
今迄に分からなかった事や曖昧になっていた事が、
自分なりにですが次々と解決されていき、
気が付けば頭の中がスッキリと整理されていたのです。
これを例えますと、
幾つもの点が一本の線に繋がった感じです。
すると今回ブログに掲載した記事が何となく違和感で納得できなくなり、
一度、仕切り直すツモリで止めたのです。

ソモソモ作文の苦手(大嫌い)な私が、
こんなにもシツコクブログを始めたり止めたりを繰り返すのは、
私自身が平成15年(2003年)に、
体調不良(肉魚酒アレルギー)になったのを、
一切の医療サービスに頼る事なく、
全て自力(生活習慣(「メシ」「フロ」「ネル」)を少し見直しただけ)で、
2年間で回復できた(完治)ばかりか、
今迄に体感した事がない程の良好な体調(絶好調)になれたからです。
(この時の経緯は次から説明します。)

当時の私の体調不良(肉魚酒アレルギー)は、
決して生きるか死ぬかの(緊急性が高い)大ケガや大病ではなかったのですが、
その程度の些細な体調不良(ケガや病気を含む)でも、
私の周囲の身近な人達や、
私の接骨院に来るお客サンは、
長く治療(施術)を続けているにも係わらず、
それ以外にも自分なりに工夫した何等かの事をヤッているにも係わらず、
セイゼイ一時的に症状が軽減消失する(身体が楽になる)事はあっても、
チットも治っていない人ばかりで、
そのうえこの人達の多くは、
大した症状ではないからなのでしょうか、
普段の生活にあまり支障がないからなのでしょうか、
体調不良(ケガや病気を含む)がチットも治らないのはあまり重視せず、
治す事を諦めている人が多くいる事が分かったのです。

「ちっとも【些とも】」の解説
1打消しの語を伴って、それを強める気持ちを表す。少しも。まったく。
 「—うまくない」「—気にしてない」
2物事の程度がわずかなさま。少しでも。
「goo辞書:ちっとも【些とも】」より
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E4%BA%9B%E3%81%A8%E3%82%82_%28%E3%81%A1%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%82%82%29/

そんな人達を観て私は、

・些細な体調不良(ケガや病気を含む)が治せない人が、
 何れソコソコ無視できない体調不良(ケガや病気を含む)になった時に、
 はたして適切に治す事ができるのか?

・些細な体調不良(ケガや病気を含む)が治せない人が、
 病気予防や健康増進を考える事に問題はないのか?

・健診検査で些細な異常が見つかって治療(主に薬や理学療法)を始めた人が、
 健診検査の結果が良くなっても「万が一」みたいな事を言われて、
 治療(主に薬)が続くのは問題ないのか?

・体調不良(ケガや病気を含む)の回復も含めて、
 健康に関する手間暇費用がかかる(それも高コスト)のは問題ないのか?

等々、
実際には他にも細々とした疑問を持ったのです。

そんな私の疑問を解決する為に、
マタ私の周囲の人達や、
私の接骨院に来るお客サンが、
少しは自分の健康(病気を含む)を見直すキッカケになるのではと思い、
生活習慣(「メシ」「フロ」「ネル」)の見直しを提案するようになり、
その一環としてブログを始めたのです。

ところが私の気持ちは余計な御世話だったようで見事に裏切られました。
それは幾ら私が生活習慣(「メシ」「フロ」「ネル」)の見直しを提案しても、
殆どの人が聞く耳を持たなかった(受け入れられなかった)からです。

「聞(き)く耳(みみ)を持(も)たない」の解説
相手の発言を聞く気がない。
「goo辞書:聞く耳を持たない」より
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E8%81%9E%E3%81%8F%E8%80%B3%E3%82%92%E6%8C%81%E3%81%9F%E3%81%AA%E3%81%84/

そればかりか私の周囲の身近な人達では、
自分の体調不良(ケガや病気を含む)がチットも治っていないのは棚に上げて、
体調不良(肉魚酒アレルギー)が治り(完治)、
今迄に体感した事がない程の良好な体調(絶好調)になった、
私の経験や姿を否定して、
逆に絶好調な私に対して、
アレコレと善意の助言(説教を含む)をしてくれたり、
私の接骨院に来るお客サンでは、
私が幾ら生活習慣(「メシ」「フロ」「ネル」)の見直しを説明しても、
全く聞く耳を持たず、
そんなお客サンに対して私もシツコク説明し続けた事で、
気が付けば約7割のお客サンが、
私の接骨院から消えてしまったのです。

ところが話しはこれで終わりませんでした。
私の感覚では残った約3割のお客サンの半数以上の人が、
私の接骨院に来ているにも係わらず、
私が提案する生活習慣(「メシ」「フロ」「ネル」)の見直しを、
頑なに(マタはノラリクラリと)拒み続けたり、
お義理程度に自分の得意な事やヤリ易い事だけを、
気分次第でヤッたりヤラなかったりする中途半端な人ばかりで、
私が提案した通りに生活習慣(「メシ」「フロ」「ネル」)の見直しを始めた人は、
両手の指で余裕で数えられる人しか残っていなかったのです。

ヤルヤラナイは別として、
体調が良くなった(絶好調になった)私の経験(提案)を、
ハナら聞こうとしなかった(否定した)人は、
私の接骨院に来た時は、
口では「治りたい」「良くなりたい」と言っているのですが、
それではこの人達はどのようにして体調不良(ケガや病気を含む)を治して、
病気予防や健康増進をしていくのでしょうか?・・・私には分かりません。

そんな事を思いながら、
私が接骨院に来るお客サンに、
生活習慣(「メシ」「フロ」「ネル」)の見直しの提案を始めて19年経ちました。
この間に私は、
私の周囲の身近な人達から、
マタ私の接骨院に来るお客サンから、
非常に多くの事を学ばせてもらいました。
そして今では私が19年間ヤッてきた事は正しかったと確信し、
今では、

普段の体調が良好なのは普通の事。
体調不良(ケガや病気を含む)になるのはその人の不注意。
一度ナッた体調不良(ケガや病気を含む)が回復しないのはその人の努力の結果。

と考えるに至ったのです。

そこで今回の5回目のブログ「接骨院閑話」では、
この19年間で私が学んだ(気付いた)イロイロな事を、
医学的な根拠は二の次三の次にして説明していきます。

それでは始めます。

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