又 市川雷蔵祭り

絶賛祭り中～♪

眠狂四郎　炎情剣（1965年 監督：三隅研次）
こちらがシリーズ５作目。これを本来は先に見るべきだった…ｗ
だいぶ狂四郎ワールドに慣れてきました。
だもんで、冒頭シーンで中村玉緒が、通りかかった狂四郎に助太刀を頼むシーンで
「お望みのものを差し上げます。ですから助太刀をお願いします！」と言った途端
「そんなことを言ったら、操取られちゃうよ・・ムハッ」なんて思ったりｗ
（もちろんそうなりましたｗ）

ただ、今回のお話はイマイチ入りづらかったです。つかみがやや弱いというか…。
今回は、海賊の財宝をめぐる陰謀のお話だったのですが、悪徳藩主と商人が密談を
してて、まぁこいつらが大ワルなんだな、ってのはわかりましたが、ぜーんぶ話で
説明されるとなぁ。。いや、言葉が理解できないわけじゃないんだが、なんかスッ
キりしなかった（苦笑）

途中、この大ワルの商人の方が、狂四郎に若い女子を献上するんですが（悪だくみ
の口止めとして）この献上されるおなごが、ちょいとポワーンとした顔立ちなのです。
それを見た途端、狂四郎が
「白痴か？」
と言い放ったシーンは大笑い。いきなり「白痴か？」って！そんな事言うなよ～ｗｗ

そして、どうやら狂四郎はややロリコンのケがあるかなーと。
（確か）２作目もそうだった。
スレていないローティーンのおなごにはやたらと優しいｗｗｗ



中村玉緒さんが色っぽかったです。ムンムンと色香が漂ってくるようでした。
いつからあんなにガラガラの声になったのかしらん？ｗ