死して屍拾うものなし

日々の記録。

Charlotte Gainsbourg@東京国際フォーラム

2010-10-25 13:19:49 | 音楽・クラブ
昨日はひっさびさの東京国際フォーラムでCharlotte Gainsbourgのライヴ。
なんと前から5列目という良席が取れてしまい(その嬢、ありがとう)
会場について、ステージとの近さに若干緊張しました。

10分押し位でライブが始まりました。
シャルロット嬢は、黒いブラウスに白(かな?)のタンクトップ、それに
ぴちっとしたパンツ姿で登場。
いやぁ、そうだろうな、と思ったがひゃー!!顔ちっちゃ!手足長っ!!!
かっこよすぎ!

1曲目はベックプロデュースのアルバム「IRM」から。
実は私はこのアルバムがあんまり好きではなく、むしろ前の「5:55」の方が
未だにヘヴィローテーションなのですが、ライヴになると「IRM」の曲って
物凄い映えてアルバムの3倍くらい良かった。新たな発見でした。
バックミュージシャンが非常に上手な方ばっかりで(いや、当たり前なんだけど
それ以上ということです)後で知ったのですが、キーボードのブライアン氏はベ
ックチームでも活躍されてる方なんですね。納得。
ひとつの世界が出来上がっていました。

でもって、シャルロット嬢。
きっとウィスパーボイスでうつむき加減に歌うのかな、とか勝手にイメージしてた
のですが、どっこい、声量はあるわ、パーカッションを叩く姿は力強いというか、
…私は彼女がタイコを叩く姿をみて、何年か前のフジフェスで見たNEW ORDERのラ
イヴ「BLUE MONDAY」でガンガン電子ドラムを叩くフッキーの姿を重ねてしまいま
した(笑)いや、見た目全然違いますし、そりゃシャルロット嬢に失礼だよ、って
感じですが(フッキーにも失礼か?w)でも、なんかそんなフッキーの姿が重なる
位、力強かったのです。

手に書いたと思われるカンペを見ながら日本語のMCで話すシャルロット嬢は非常に
可愛らしかったです。でもなんかこう、儚げというより凛とした女性でした。
ラストはお父上のセルジュ・ゲンスブールの「Couler cafe」をカリプソ風(?)に
アレンジしたバージョンで終了。
最後は立ち上がる人もちらほらいて、盛り上がったな、と思います。
観に行こうか迷ったけど、行っといて良かった。
コメント (2)
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