死して屍拾うものなし

日々の記録。

下品でもいい

2008-11-02 23:08:15 | 映画・TV・ようつべ
昨夜、仕事から帰宅後何気に新聞をぱらぱら見ていたら、21時よりフジTVで
これでいいのだ!赤塚不二夫伝説」という追悼番組があることに気が付き、
チャンネルをまわしました。
直前の予告で、赤塚先生の役者さん、聞いたことのある声だなぁ、と思ってよく
見たら、なんと水橋研二氏じゃないですか。何気に、いやかなり好き(笑)
うわー、久々の水橋研二!と姿勢をちょっと正してTVを見ましたw

番組はドラマ7割、関係者へのインタビュー3割といったところか。
途中タモリが赤塚先生に言われた言葉
「下品でもいいんだよ。でもね、下衆になっちゃいけない」
という言葉が、ずしーんときました。
そうよね。ゲスになっちゃいけないわ・・
しかし、的を得たことをバシっとひとことでいうなぁ…心にしみる

ドラマは、以前「トキワ荘の青春」という映画をみたんですけど、これとまぁ
だいたい同じ感じで。エピソードも「あ、これ知ってるわ」ってのがちょこちょこ
出てきました。
(映画の方は藤子Fを演じた阿部サダヲがとてもよかった)
売れ出してからのエピソードは知らなかったので、いろいろ興味深かったな。
途中から、水橋氏の表情とかあれこれが赤塚先生そっくりで、これが一番びっくり
だった。やー、もうそのものっちゅうかなんというか。

ただ、音楽、ドラマのBGMが安っぽいな、と。
ちょっと調べたら「3丁目の夕日」のやつらしいね。
やめなさいよー、そういうの(笑)
せっかくドラマはいいもの作ってるのにさぁ。
で、やるだろうなと思ったけど、タモリの弔辞をやっぱり。
やめなさいよー、うるうるするだろ。
あれはほんとに目から何か熱い水がでてしまいまふ。。ううう

しかし、藤子A先生もおっしゃっていたが、若き日の赤塚先生は本当に美少年だ。
トキワ荘の映画を見たときに、初めて若き日の写真をみてびっくりしたんだが、
ホレボレするくらいかっこいいんだな(笑)

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