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元ゼニト会長、不正疑惑報道に「金でバイエルンには勝てない」

2008-10-04 | UEFAカップ

元ゼニト会長、不正疑惑報道に「金でバイエルンには勝てない」

昨季UEFAカップ準決勝セカンドレグの
バイエルン(ドイツ)対ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)戦で、
ロシアマフィアが関与し八百長が行なわれたとされる報道について、
ゼニト側が無関係であるとの主張を行なった。

ロシアマフィアの調査を進めていたスペイン当局が入手した会話記録のなかに、
不正操作を示唆する会話があったことから浮上した八百長疑惑。
ゼニトの広報を務めるアレクセイ・ペトロフ氏はロイター通信に対し、
「この件についてはノーコメントだ。何らかの調査が行なわれているとしても、
ゼニトはまったく関係がない。背後にいたとされる人物についても、
それがマフィアであろうと、ほかの人間であろうと、我々は無関係だ」と、
一切の関係がないとする態度を貫いた。

昨季準決勝のバイエルン戦ではファーストレグで1対1と引き分けながらも、
セカンドレグで4対0と大勝し、
2試合合計スコア5対1で優勝候補筆頭チームを下したゼニト。
決勝でもレンジャース(スコットランド)を下し、戴冠を果たしている。

ロシアサッカー協会会長と、
同国のスポーツ大臣を兼務するヴィタリー・ムトコ氏は、
「バイエルンには素晴らしい選手が数多く存在する。
カーン(当時現役)、クローゼ、トーニ、ゼ・ロベルト、ルシオ…。
彼らをどうやって買収できるというんだ」とテレビ番組でコメント。
1999年から2003年までゼニトの会長職にあったムトコ氏は
「金でバイエルンには勝てない」と語り、不正操作疑惑を一蹴した。


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