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横須賀市立病院が来年2011年3月から、正常な出産を助産師が扱う「院内助産」を開始へ!!

2010年11月21日 00時00分00秒 | 神奈川の医療・健康などに関する取り組み
昨日11月20日(土)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・産科医不足の病院で助産師が出産扱う
「院内助産」開始へ/横須賀』

という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先での参照をお願いします。
産科医不足のため、出産の扱いを休止している
横須賀市長坂の横須賀市立市民病院が来年2011年3月から、
正常な出産を助産師が扱う『院内助産』
を始めるそうです。

指定管理者の地域医療振興協会は経験豊富な
助産師を配置し、ガイドラインを守って
安全な出産に努める
としていますが、横須賀市のある
三浦半島方面は、4月6日(火)に
『三浦半島のお産事情が
今秋2010年秋、深刻な事態に陥る可能性・・・。』

として取り上げたように、三浦半島のお産事情が
今秋2010年秋以降、深刻な事態に陥る
可能性がある
といわれ続けているだけに、
三浦半島方面の安心・安全な出産環境を
整えるため
には、この方法が最後の切り札みたいに
なりますね・・・。もちろん、来年2011年1月からいなくなる常勤の
産科医が、再び配属されるようになることが何よりではありますが・・・。
慢性的で深刻な産科医不足に陥っているといった問題が、
神奈川県内各地で、また全国的にもそういった状況下に
ある中では、いろんなアイデアを行政や各自治体、
医療機関など出し合って連携して取り組んでいかないと
いけない状況にあるのは確かですね。その間に国が
しっかりと厳しい医療環境・過酷な医師の
労働環境・労働条件の改善
に早急に
取り組まないといけませんが・・・。同じような取り組みでは、
5月5日(水)に
『川崎市内の助産所で出産した母親たちが
助産所と医療機関の連携強化を求め、川崎市議会に請願!!』

として取り上げたように、川崎市内の助産所で
出産した母親たちが、この3月に、出産前後に
母子の容体が急変した際の円滑な救急搬送や、
助産所と医療機関の連携強化を求め、
川崎市議会に請願
を提出したというのもありましたが、
深刻な産科医不足にある以上、これからはますますどの地域でも
『助産師』と『助産所』の存在価値というのは
大きくなってくる
と思いますし、今後も積極的に自治体・行政、
医療機関等が連携して、安心・安全な出産・
産科医療の環境、子育てをしやすい環境づくり

努めていって欲しいです。もちろんこれは先にも書いたように、
国がしっかりと取り組みべきことの1つです。


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