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川崎市内の聖マリアンナ医科大学病院と日本医科大学武蔵小杉病院が、認知症疾患医療センターに指定!!

2012年09月30日 00時00分00秒 | 神奈川の医療・健康などに関する取り組み
昨日9月29日(土)の神奈川新聞地域面
《川崎面に掲載!!》から
『カナロコ・地域医療、介護と連携へ 市が
2大学病院を認知症センターに指定/川崎』

という気になる記事からです。

認知症に対する地域保健医療水準の
向上へ向け、川崎市は、宮前区の
聖マリアンナ医科大学病院と
中原区の日本医科大学武蔵小杉病院の
2つの病院を認知症疾患医療センターに
指定
しました。

国の補助事業として、地域のかかりつけ医と
連携した専門医療の提供、医療と介護支援の
連携を進めていき、それぞれの病院の
これまでの取り組みを生かし、12月以降の
運営開始を目指すことになっていますが、
出来るだけ早く運営をしたいというのが
本音でしょうね。

認知症高齢者の増加を踏まえ、地域の医療、
介護機関などとの連携を強化するため
に、
厚生労働省が従来の老人性認知症センターを
見直して導入したわけですからね・・・。
慢性的な問題である深刻な医師不足や
看護師不足がなかなか解消されないまま
いろんな取り組みは、地域医療のことや
介護機関等のことも考えて進められていますが、
少子高齢化対策を国がしっかりと進めない以上、
これからも少子高齢化はずっと続き、認知症の
高齢化も自然と増加する一方なので、
国がこのさまざまな社会状況、地域状況、
医療現場、介護の現場の深刻さというのを
しっかりと受け止めて取り組めるようにして欲しいです。

せっかくこういった取り組みを進めようと
医療現場や介護現場ががんばっていても、
医師不足や看護師不足の解消が出来なければ、
先へ先へと取り組みが進めれませんし、
まず何より厳しい医療環境・過酷な医師の
労働環境・労働条件の改善・解消

国が中心となってしっかり取り組まないと。


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