昨日3月7日(日)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・地域に感謝込め、高校生が通学路のごみ拾い1年半/川崎』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。
高校周辺のごみを1年半にわたって拾い続けてきた
川崎市中原区の私立法政第二高校3年生の
鳥羽俊弘さん《18歳》が、同校の卒業式で特別表彰
を受けたということです。
鳥羽くんがごみ拾いを始めたのは一昨年2008年の9月で、
野球部に所属し、『部員として、支えてくれた
人たちに感謝の気持ちを示したかった』と自主的に
始めたそうですが、雨の日も休まず続けて、次第に同級生や後輩も
加わるようになったというのは、鳥羽くんのごみ拾いを知って、
自分たちも《鳥羽くん》を見習わないといけない。
お世話になっている地域をきれいにしたいという想いが
同級生や後輩にも自然と芽生えたということですよね。
自主的にごみ拾いに取り組んできた鳥羽くんはもちろんすばらしいですが、
同級生や後輩のみなさんもまたすばらしいですし、鳥羽くんやごみ拾いに
参加していた生徒の姿を見守って、支えてくれていた地域のみなさんも
すてきですね。こういった取り組みというのは、自然と地域の
風通しが良くして、みんなで地域をきれいにしよう!
地域を守ろう!という意識にもつながりますし、すごく
良いお手本になりますね。1月11日(月)には
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_yonde.gif)
ごみ拾いをするイベント「もう1つの箱根駅伝」が行われる!!』
として取り上げたように、東京箱根間往復大学駅伝競走
《箱根駅伝》の往路と同じコースと中継所を使って、
神奈川県内にキャンパスを置く大学を中心にして、
本家の東京箱根間往復大学駅伝競走《箱根駅伝》
のあとに行われている、沿道をごみ拾いする
イベント『もう一つの箱根駅伝』が定着し、取り組みが
広がりつつあるほか、神奈川県内各地の小学生や中学生、
高校生、大学生などが、地域の通学路や商店街、
駅周辺地域などのごみ拾いを行うといった取り組みも
増えてきていますね。今回の鳥羽くんや『もう一つの箱根駅伝』も
そうですが、自主的に地域やお世話になっている
場所などのごみ拾いを行うというのが何よりだと思います。
チョッとした気遣い、心遣いでもありますが、学生に限らず社会人、
一般の方もそうですが、日ごろから自分が利用している地域の
道路や歩道や周辺地域に落ちているごみを積極的に拾う、それが
恥ずかしいことではなく、当たり前のことであり、自然のこととして
たくさんの方たちの意識と取り組みとして芽生えたら良いなと思います。
やっぱり地域が、街がきれいなのは気持ちが良いですから・・・。
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