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逗子市立逗子小学校で、学習障害(LD)あるの子どもたちの"隠れ家"づくりが進められる!!

2011年09月27日 00時00分00秒 | 神奈川の教育・学校等の取り組み
昨日9月26日(月)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・“安らぎの場”小学校に設置へ、
「開放型」校舎苦手な学習障害児に/逗子』

という気になる記事からです。

逗子市立逗子小学校、子どもたちの“隠れ家”
づくりが進められている
そうです。

『開放型』の校舎は2004年に建てられたものの、
学習障害《LD》のある子どもたちは間仕切りが
少ない空間を苦手
とすることもあり、子どもたちの
安らぎの場づくりに8月から取り掛り、保護者が壁に
動物を描いた“隠れ家”は10月にお目見えすることに
なっていますが、『開放型』の校舎は、間仕切りのない、
開放的な学校・教室づくりを目指して、年々増えていますが、
一方で、『廊下部分を歩く人の視線が気になる』
『音が筒抜け』
といった、デメリットは出てきて
当然でもあるんですよね。だからこそ学習障害《LD》のある
子どもたちだけでなく、子どもたちの誰もが安心して
過ごせる学校環境づくりというのは、今回、
“隠れ家”作りを進めている逗子市立逗子小学校だけでなく、
他の学校や地域などでも進めていくべき、大切な
取り組みになりそうですね。子どもたちの居場所を
作ってあげる
ことになりますからね。

5月10日(火)には
『子どもたちの居場所を地域につくろうと、
横浜市立大学の学生らが「KakeKomiCafe」を開店!!』

として取り上げたように、子どもたちの居場所を
地域につくろうと、横浜市立大学の学生らが
横浜市金沢区平潟町に住宅を借り、
『KakeKomiCafe』
を開店していますが、なかなか
子どもたちの遊び場になるような場所が身近にない
地域も多く、夏休みなどを利用して各地域で
行われている『子ども議会』などでも、毎年のように、
公園整備・里山整備・遊び場作りといった
要望が子どもたちからよせられています。

今回は学校内のことであり、主に学習障害《LD》のある
子どもたちに向けたものではありますが、やはり学校でも
地域でももちろん家庭でも子どもたちが安心して
過ごせる場所作り
というのは、これからも
大人がしっかりと考えて、作っていかないと
いけないと思います。

《尚、文中の『学習障害《LD》』のリンク先は、
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》


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