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横浜市立大学病院の高度救命救急センターに精神科医を常駐させ、自殺を予防!!

2007年09月19日 00時00分00秒 | 神奈川の医療・健康などに関する取り組み

昨日9月18日(火)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・自殺予防で救急救命センターに精神科医常駐/横浜市大病院』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

年間の自殺者が9年連続で3万人を超えて
社会問題化する中で、救命救急センターに精神科医を
常駐させ、運び込まれる自殺未遂者のケアに当たる
横浜市立大学病院の取り組みが注目を集めている
そうです。
退院後の追跡調査でも、再び自殺を図る人の割合を
低く抑える効果が表れるなど、救命の現場に
当初から精神科医が介在する仕組みの有効性を
実証する、先駆的な役割を果たしている
とのことです。
精神科医師を常駐させるこの取り組みが行われているのは、
横浜市中区浦舟町の横浜市立大学センター病院の
高度救命救急センター
です。

本当にこのところ目立つのが、格差社会の象徴とまで言われている
生活苦や病気を苦にした自殺、家族を巻き込んでの無理心中、一家心中が
依然として後を絶たない異常な状況が続いている中での、
今回の横浜市立大学センター病院・高度救命救急センターの
自殺未遂者のケアに精神科医があたるこの取り組みが
注目を集めるのもよく分かりますね。本当に連日のように、
生活苦や病気を苦にした自殺、あるいは一家心中、無理心中といった
痛ましいニュースが駆け巡っていますからね・・・。
何とか、この自殺を食い止めようとする取り組みが成果を
挙げているのは大きいですね。
特に退院後の追跡調査で、再び自殺を図る人の割合を
低く抑える効果が表れている
というのはすごく大きいです。

自殺予防の取り組みに関しては、9月5日(水)の
『24時間対応するフリーダイアル「自殺予防いのちの電話」がスタートへ!!』
などで取り上げてきている毎月1回、24時間対応するフリーダイヤル
『自殺予防いのちの電話』が9月10日(月)からスタートしていて、
2008年3月までの期間限定で、毎月10日に計7回行う
ことになっています。
今回のこの横浜市立大学センター病院・高度救命センターの
取り組みというのは、この『自殺予防いのちの電話』の取り組みにも
参考になると思いますし、他の病院や自治体、地域などでも
いろいろ参考になるように思います。
本当にこれだけ異常なくらい自殺者が急増している状況ですし、
なんとしてもそれを食い止める、自殺を思いとどませる取り組みが
もっともっと広がって欲しいと思いますし、横浜市立大学センター病院・
高度救命センターの取り組みをぜひ参考に取り組んでいって欲しいです。
もちろん自殺に追い込まれる、追い込む原因となっているものを
探って、解決に導くことも忘れてはいけないこと
です。


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