茅ヶ崎・寒川地区の神奈川県立高校5校が中心に開発をした自転車用レインウェアが、来年市販化へ!!

昨日10月19日(火)の神奈川新聞地域面《県西面などに掲載!!》から
『カナロコ・高校生開発の自転車用レインウェア市販化へ、
「傘差し運転」撲滅目指し/茅ケ崎』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先での参照をお願いします。

茅ヶ崎・寒川地区の神奈川県立高校5校が中心と
なって開発した自転車用レインウエアが
来年2011年2月から茅ヶ崎市内などで
市販されることが決まったそうです。

商品名は、生徒たちのアイデアを基に『アメともくん』に
決定したようですが、神奈川県立高校5校《神奈川県立茅ヶ崎高校、
神奈川県立茅ヶ崎西浜高校、神奈川県立茅ヶ崎北陵高校、
神奈川県立鶴嶺高校、神奈川県立寒川高校》の生徒会と、
茅ヶ崎市民と茅ヶ崎市などで組織する
『ちがさき自転車プラン・アクション22』のレインウエア
プロジェクトチームの両メンバーの熱意とがんばりが
市販へと結びつきましたね。

この『アメともくん』の開発に関しては、2月19日(金)に
『茅ヶ崎・寒川地区の神奈川県立高校5校などが
開発を進めてきた自転車用レインウェアがほぼ完成!!』
として取り上げたように、先にも書いているように、
茅ヶ崎・寒川地区の神奈川県立高校5校などが
開発を進めてきたオリジナルの自転車用
レインウエアで、傘を差したまま自転車を
運転する『傘差し運転』をなくそうと、
『中高生が着たくなるレインウエア』をコンセプトに
約1年をかけて完成にこぎつけました。
本当にいろいろ工夫されていて、今年2月に製品サンプルが
完成し、3月から5校で限定販売したところ、計600着が
売れたということなので、もうしっかり効果が表れていますし、
今回、市販化にこぎつけたことで、一般の自転車利用者の方からも
多くの購入者が出るのではないでしょうか？700着限定で、
サイズはMとLの2種類。男女兼用で色はブラックのみですが、
即完売をしてもおかしくないですね。

学生は特にそうですが、一般の方でも最近は、雨の日でも
自転車による通学・通勤をせざるを得ない方も増えてきて
いますし、健康ブームやエコへの関心・取り組みの向上が
追い風になって、自転車の利用者が増えてきていて、
『傘差し運転』をしている姿というのも、街中で見かけます。
僕自身も学生時代はよく『傘差し運転』をしてしまいましたが、
非常に危険で、交通事故や歩行者等
にけがを負わす要因にもなっていますし、
この茅ヶ崎市と寒川地区の神奈川県立高校5校の
生徒と茅ヶ崎市民と茅ヶ崎市などで組織する
『ちがさき自転車プラン・アクション22』のレインウエア
プロジェクトチームが開発して、市販が決まったこの
『アメともくん』が、他の地域でも市販される、
また他の学校などでも同じような取り組みが進められる
大きなキッカケになってほしいです。それぞれが
協力し合って取り組みがさらに進められ、神奈川県内各地で
『傘差し運転』がなくなることが何よりですから・・・。